カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/10 06:00
空き家を売却するためには何をすれば良いかご存知でしょうか。
実際に始めようと思っても何から始めたらいいのか分からないという方は多いですよね。
空き家を売却するにはあらかじめ注意点やポイントを知っておく必要があると思います。
そこで今回は空き家の売却ついて詳しく解説します。
□空き家はできるだけ早く売却するべき
空き家の売却活動はいつから始めたら良いのか知らない方が多いと思います。
また、複雑な手続きが伴うので後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
私たちは空き家の売却を早めに完了しておくことを推奨しています。
この章では、その理由を詳しくご紹介します。
1つ目の理由は、固定資産税がかかり続けてしまうからです。
空き家を所有して続けている限り、その所有者が固定資産税を払い続ける必要があります。
使用していない家に余計なお金を払い続けるのは勿体ないです。
2つ目の理由は、近所の家に迷惑をかけてしまうからです。
古くなってしまった家は近隣の方に迷惑になってしまうことがあります。
場合によっては、犯罪の現場になるといった大きな問題につながることがあるので早く売ってしまった方が良いでしょう。
3つ目の理由は、資産価値が下がってしまうことです。
今は面倒で手を付けていないかもしれませんが、時間がたってから売りたいと思っても空き家の資産価値は大きく下がっている可能性が非常に高いです。
そうなると得られるお金の金額が違いますし、売却できるまでに時間もかかってしまいます。
そのため、早めに売ってスムーズに売却してしまうのがおすすめです。
□法的手続きや税金についての注意点
空き家の売却には法的手続きや税金の管理が必要です。
そこで、この章では空き家売却に伴う法的な手続きや税金の注意点ついて解説します。
まずは、法的手続きについての注意点です。
空き家を売却するためには、さまざまな法的手続きを踏む必要があります。
例えば、家の名義変更を行う際はきちんと話し合っておくことが大切です。
もしも名義変更の必要があるのなら、きちんと行っておきましょう。
また、売却の前に空き家の状態を整えておくことも法的な手続きをする際に役立ちます。
近隣の家との境界線や法令上の制限についてきちんと確認しておきましょう。
次に税金についての注意点です。
更地にしてしまうと税金が高くなることはご存じでしょうか。
家が建っていることで優遇措置を受けられることがあるので、更地にするのは税金を安く済ませたい方にはおすすめしません。
特に一般住宅用地の200平方メートルよりも大きい場合には固定資産税が大幅に減額されるので、家はそのままにしておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、空き家の売却に関する注意点やポイントを詳しくご紹介しました。
時間と手間がかかるので簡単には手を付けられないかもしれませんが、ぜひこの記事を参考にして空き家の売却活動を始めてみてください。
また、なにかご不明な点がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。