カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/14 06:00
家の売却には当然さまざまな手続きが必要です。
特に売主の頭をよく悩ませるのが複雑な必要書類の準備です。
そこで今回は、売却時に必要な数多くの書類を一緒に整理していきましょう。
どのタイミングでどんな書類が必要か詳しくご紹介するのでぜひ参考にしてください。
□不動産売却時に必要な書類とは
不動産では、手続きを行う際に提出しなければいけない書類があります。
売主はこの書類をもれなく用意しなければいけません。
しかし、数が多すぎて整理するのは大変なのでこの章で一緒に整理していきましょう。
1つ目は、土地の権利書もしくは登記別情報です。
この書類は登記名義人が誰なのかを証明する公的な文書です。
2つ目は、印鑑証明です。
3か月以内に発行したものが有効なので、注意しましょう。
3つ目は固定資産税、都市計画税納税通知書です。
年税額の確認をする時に必要です。
4つ目は建築確認通知書、検査済証です。
これらの書類は売却する家が建築基準法に違反していないことなどを証明する役割を持っています。
5つ目は物件状況報告書です。
土地や建物の状態を載せている書類です。
6つ目は設備表です。
物件を引き渡す際の設備状況が記載されています。
以上が売却時に必要な書類です。
中には個人情報が含まれている書類があるので、管理には注意しましょう。
また、ご紹介した書類に加えて、印鑑や本人確認書類が必要です。
□書類はどこで手に入るのか
上記でご紹介した書類の中には、役所などに取得しに行かなければいけないものがあります。
発行までに時間がかかる書類があったり、発行にお金がかかるものもあったりするので注意しましょう。
それでは、どの書類がどこで発行してもらえるのか説明していきます。
1つ目は住民票です。
これは住所地の市区町村役場で発行してもらう書類です。
また、役場にいけない場合にはコンビニや郵便局で取得できることがあるので取得方法を調べてみると良いでしょう。
2つ目は印鑑登録証明書です。
まず、印鑑証明書を作っていない方がいるのでその場合は作成するところから始めてください。
また、印鑑登録をしている方は役所やコンビニで取得できます。
□まとめ
今回は、家を売却する際に必要な書類についてご紹介しました。
手続きが多い売却には、タイミングに合わせてさまざまな書類を提出する必要があります。
ぜひこの記事を参考にして、書類管理にお役立てください。
売却活動をスムーズに進めるためにも、必要書類は余裕をもって準備しておきましょう。