カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/22 06:00
マンションを売却したいとお考えの方の中で、家が古いことに不安がある方は多いでしょう。
確かに戸建てもマンションも築年数が浅い方が売れやすいのは事実です。
そこで、今回は古いマンションが売れない理由や売れるようにするコツをご紹介します。
□古いマンションが売れにくい理由
皆様がご想像の通り、古いマンションは売れにくく、相場が安くなる傾向があります。
そこでこの章では、古いマンションが売れにくい理由についてご紹介します。
売れにくい理由を知っておくことで、事前に対策を考えられるのでぜひ参考にしてください。
1つ目は住宅ローンが組みにくいことです。
住宅ローンには、いろんな審査が必要です。
その中に担保評価額というものがあり、建物の劣化や強度の具合によっては評価に大きく影響が出ます。
金融機関の基準がクリアできない可能性があるので、古いマンションを選ぶ方が少ないのです。
2つ目は管理費などが高い可能性があることです。
分譲マンションでは、管理費用が必要ですよね。
経年劣化が進んで修繕が必要になるときに費用を出すためのお金です。
居住人数が少ない古いマンションでは、1人あたりが出さなくてはいけない費用が自ずと高くなります。
3つ目は劣化が進んでいることです。
築年数がたっていると、もちろん構造部分などが古くなりますよね。
古いマンションでは特に劣化が進んでいる危険性が高いです。
工事をすれば修繕できるような部分であればいいのですが、斜体部分などは工事するのが難しいです。
□古いマンションを売るためのポイント
古いマンションは確かに売れにくいですが、中には事前にできる対策があります。
この章でご紹介するコツを実践することで、なるべく早くマンションが売れるかもしれません。
古い家が売れにくい理由にはさまざまなものがありますが、大体は設備が古いことが原因であると言われています。
そのため、家を売るためには古い設備を新しくしたり、きれいな状態にしたりすることが大切です。
1つ目におすすめなのは、温水洗浄便座を新品に取り換えることです。
古いマンションを購入される方は、リフォームを検討している方も多いでしょう。
そのため、ご自身の好みに合わせてリフォームをできるように他の部分はそのまま残しておき、ニーズの多い便座だけでも取り換えておくことで買手が付きやすくなるでしょう。
2つ目はハウスクリーニングをしておくことです。
特に水回りはにおいが出やすいですし、汚れも付きやすいです。
内覧時の清潔感が大きく異なりますので、きれいにしておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、古いマンションが売れにくい理由や売るためのコツについて詳しくご紹介しました。
古いマンションを売るためのコツについて理解していただけましたか。
当社では、売却のプロが最後までお客様の売却活動のサポートをしております。
ご相談の際にはお気軽に当社までご連絡ください。