カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/12/04 06:00
相続した家に関してお悩みの方は多いでしょう。
管理方法や活用方法について悩むようなら、相続した家を売却してしまうという選択肢はいかがでしょうか。
そこで今回は、相続した家を売却するメリットについて詳しくご紹介します。
また、難しいイメージがある税金についても解説するのでぜひ参考にしてください。
□相続した家を売却するメリットとは?
相続した家はずっと放置していても管理が大変ですし、トラブルに巻き込まれることもあります。
そこで私たちがおすすめしたいのは、家を売却するという選択肢です。
ここでは、売却のメリットについて解説するので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は維持費を削減できることです。
誰も住んでいなくても、空き家を放置してしまうと維持費がかかります。
また、税金も発生するのでコストのことを考えると、空き家を手放した方が良いと言えます。
2つ目は相続したものを分けられることです。
相続人が複数人いると、相続したものを分ける際に苦労することが多いです。
特に、不動産はそのままにしていても分けられません。
しかし、売却してお金に変換することで、現金を分けるだけで相続したものを分けられます。
3つ目は近所の家とのトラブルを防げることです。
メンテナンスができていないような空き家は、知らないうちに劣化が進み、近所の家に迷惑をかけていることがあります。
また、メンテナンスが不十分なことが原因でトラブルが起きてしまうと、責任問題に発展する可能性もあります。
□家を売却するときに必要な税金とは?
相続した家を売却するときには、必ず税金が発生します。
しかし、税金は複雑でなかなか手を付けられないですよね。
そこで、この章では税金について丁寧に解説します。
原則全員が払う必要がある税金は譲渡所得税、復興特別所得税、住民税です。
しかし、相続した家に子供が住んでいたかどうかで税金の金額は違います。
もしも居住地として利用していたとしたら、特例の対象です。
譲渡所得は少し複雑ですが、正しい計算方法で算出してみましょう。
また、不動産の所得期間が5年以内の場合とそれ以上の場合では税率が違うので注意してください。
その他にも、税金に関しての注意点は多いのであらかじめ調べておくのが良いでしょう。
□まとめ
今回は、相続した家を売却するメリットや複雑な税金についての知識を整理しました。
本記事に関してご不明な点があれば、いつでもご相談ください。
当社では不動産売買に関するご相談を受け付けております。