カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/12/18 06:00
いらない土地をこれからどう活用しようか迷っている方は多いですよね。
そこで今回は、土地を放棄することのデメリットや土地の売却、寄付について解説します。
ぜひ参考にしてください。
□土地を放棄するデメリットと売却について
この章では、土地を放棄するデメリットと土地の売却について解説します。
1つ目は固定資産税がかかることです。
所有者はたとえ使用していないとしても固定資産税を払う必要があります。
2つ目は土地を管理する手間と費用がかかることです。
使っていない土地をずっと放棄してしまうと、劣化がすぐに進んでしまいます。
例えば、掃除や草むしりなどを定期的に行って近状に迷惑がかからないようにしましょう。
3つ目は近くの家に迷惑がかかることです。
土地を放棄してしまうと、メンテナンスがなかなか行き届かないですよね。
しかし、ずっと土地を放棄していたら空き家が倒壊する危険性があります。
このように土地を放棄しておくのは非常にリスクが多いと言えるでしょう。
土地にはさまざまな活用方法がありますが、まず売却について解説します。
土地を売却すると、自分にとっては価値がなかった土地に価値が付くかもしれません。
不動産会社に仲介を依頼して土地の売却を進めてみると良いかもしれません。
しかし、すぐに売れるわけではありませんし思ったよりも高値で売れないかもしれません。
覚えておきましょう。
□土地の寄付について
基本的に寄付には3つの種類があります。
1つ目は自治体への寄付です。
市町村に土地を寄付することは可能ですが、受け入れてもらえるかどうかはまた別の問題です。
なぜなら、自治体は使用する目的やメリットがないと土地を受け入れないからです。
これは他の2つの方法でも言えることです。
また、自治体が提示している条件を満たす必要もあります。
もし自治体が土地を受け入れてくれたならメンテナンスの手間や費用がかかりません。
2つ目は個人への寄付です。
もしも個人に対して土地を寄付するとなると、贈与税がかかります。
これは土地を受け取る相手にかかる税金ですが、知っておいた方が良いでしょう。
3つ目は法人への寄付です。
法人に土地を寄付すると、その土地は事業などに役立てられるでしょう。
もし法人に土地を受け取ってもらえるのであれば、費用は経費として向こうに支払ってもらえるでしょう。
□まとめ
今回は、いらない土地を放棄するデメリットについて解説しました。
また、土地の活用方法として売却と寄付について解説しました。
なにか参考になることはありましたか。
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