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相続手続きをしなかったらどうなる?リスクを知って早めに手続きを完了しましょう
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2022/01/07 06:00

親族の遺産の手続きをずっと放置しているという方は多いのではないでしょうか。
確かに、手続きには時間と手間がかかるので後回しにしたくなりますよね。
そこで今回は相続手続きが遅れがちな理由と、相続手続きをしないとどのようなリスクがあるのかご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□相続手続きが遅れる理由とは

それでは早速、相続手続きが遅れがちな理由について解説します。

1つ目は私生活が忙しいという理由です。
相続手続きには時間と手間がかかります。
例えば、相続登記をする際には法務局などに行かなくてはいけません。
面倒だと感じる方が多いのも頷けます。

2つ目は相続すると損をしてしまうという理由です。
例えば、相続した土地の資産価値がほぼなかった場合は損をしてしまうことがあります。
ほぼ資産価値がない土地を抱えているだけでも税金は所有者が納めなくてはいけないとなると、相続しない方が良いという木になりますよね。

3つ目は遺産をめぐってトラブルになっているという理由です。
遺産の相続をめぐってトラブルになってしまうと、折り合いをつけるまでに時間がかかります。
そのため、最終的に相続の手続きが完了するまでに時間がかかることがあります。

また、相続に関して揉めるのが嫌で後回しにしているということもあります。

このようにさまざまな理由で後回しにされがちな相続手続きですが、放置することにはリスクがあります。
次の章で詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□不動産の相続手続きをしないことのリスクとは

ここでは、不動産の相続手続きをしないことのリスクを3つご紹介します。

1つ目は他の人に相続登記されるというリスクです。
不動産がもし他の人の名前で登記されてしまったら、ご自身はその不動産への権利を主張できません。
もしかしたら、ご自身の資産になるはずだったのに放置しておくのはもったいないですよね。

2つ目は後の世代による相続登記手続きが面倒になるというリスクです。
もしも2世代分の手続きを一気にするとなると、相続登記に手間がかかります。
そのため、後の世代のことを考えると相続手続きは早めに行うと良いでしょう。

3つ目は放置した不動産が近所とのトラブルにつながるというリスクです。
古くなってしまった不動産をずっと放置してしまうと、そこで事件が起こったり虫が湧いたりするなど問題が起こります。
そして、近所の人とのトラブルの種になることがあります。
管理が大変なので、放置せずになにか活用方法を考えることをおすすめします。

□まとめ

今回は不動産の相続手続きが遅れる理由と、相続手続きをしないリスクについて解説しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
また、何かお困りのことや疑問がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

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