カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/30 06:00
不動産売却のタイミングでお困りの方はいらっしゃいませんか。
不動産売却のタイミングに関する注意点を知ることで、ご自身に合ったタイミングを見つけられるでしょう。
今回は、不動産売却するタイミングを決める際のポイントと、おすすめのタイミングをご紹介します。
□不動産売却の時期を決めるポイントとは?
不動産売却ではタイミングが重要です。
ここでは、売却のタイミングを決める際の注意点を見ていきましょう。
まずは、住宅ローンの残債と売却価格のバランスを考えることが大切です。
マンションや一戸建ては、築年数が浅いほど売れやすいですが、早く売り過ぎても問題が出てきます。
住宅ローンが多く残っている場合は、売却金額で払いきれない可能性があるからです。
また、転居を考えている時期の半年前から売り出すと良いでしょう。
なぜなら、売り出してから買主が決まるまで時間がかかるからです。
不動産売却において、時間に余裕がないと自分の希望よりも低い金額を受け入れて損する可能性があります。
事情があって時間がない場合は、不動産会社による買取を検討すると良いでしょう。
最後に、日本では将来的に住宅の過剰供給が起こると言われています。
そのため、不動産を保持している場合はできるだけ早い段階で売却するのをおすすめします。
□不動産売却におすすめのタイミングとは?
では、不動産売却のベストタイミングはいつなのでしょうか。
ここでは、いくつかの側面から考えるおすすめのタイミングをご紹介します。
*市況の面では?
不動産の価格には波があり、1つの出来事で価格が大きく変動することがあります。
オリンピックが開催予定だった今年は、市況が良くなると予想されていましたが、コロナショックとオリンピックの延期により状況が変わりました。
*季節の面では?
新生活が始まる数ヶ月前を狙うと不動産売却がうまくいくかもしれません。
日本では、4月と9月に引っ越しをする人が多いため、その2〜3カ月前に売却できるように計画を立てましょう。
一方で、一度引っ越しの時期を逃してしまうと、需要が一気に少なくなるため、売れにくくなります。
*築年数の面では?
不動産売却で築年数は大変重要なポイントです。
戸建ての売却を検討している方は、築20年までに売ると良いでしょう。
また、マンションの場合は築10〜20年の間に売りに出すのが理想的です。
しかし、築年数が古い物件でも修繕を施して、買主へその履歴を見せれば、価格が大きく下がることはないでしょう。
その他にも税制の面でおすすめのタイミングがあります。
個人投資家が不動産を売買して売却益が出る場合には、所有期間が5年以上あるタイミングで売るのが良いでしょう。
□まとめ
不動産売却のタイミングを決める際のポイントと、おすすめのタイミングをご紹介しました。
不動産売却をご検討中の方は記事を参考にして、ベストタイミングで売却することを検討してみてください。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。