カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/04 06:00
不動産売却において、内覧は非常に大きな役割を果たします。
しかし、 現在居住中の物件で 内覧を控えている方の中には、内覧の際のポイントが分からず不安な方も多いでしょう。
また、急な内覧に対応するためには事前の準備が非常に大切です。
そこで今回は、不動産売却をご検討中の方に内覧で気を付けるべきポイントをご紹介します。
□内覧前は準備をする!
内覧の成功を左右するのは、事前の準備です。
ここでは特に注意していただきたい3つの準備をご紹介します。
*スケジュール管理をする
内覧の数が多ければ、成約率が上がります。
一般的には、5件から10件の内覧を経て売却に至る場合が多いですが、その内の1件を逃してしまうのはもったいないでしょう。
また、できるだけ内覧者の予定に合わせて日程を決めていくのが理想的です。
さらに、時間帯に関しては、内覧者からの特別な希望がない限り、日中の内覧を検討すると良いでしょう。
なぜなら、内覧者の多くは日当たりを確認したい傾向があるからです。
もしも、ご自身での日程調整が難しい場合は不動産会社に相談して、内覧を任せることも検討しましょう。
*こまめに掃除する
内覧者は生活感のあふれる物件よりも、モデルルームのように綺麗に整頓された物件を好みます。
内覧者が特にチェックするポイントだけでも、普段から掃除しておくと急な内覧にも対応できます。
特にキッチンや浴室、トイレは多くの内覧者が気になるポイントです。
*臭い対策をする
普段は気にならない臭いでも、初めての人にとっては気になることもあります。
特に、ペットを飼っている方やタバコを吸われる方は念入りに臭い対策をしましょう。
そして、内覧当日は窓を開けて風通しを良くすることをおすすめします。
□内覧当日に気をつけることは?
上記で準備が大事だとお伝えしましたが、当日にも気をつけるべきことがあります。
当日は、窓を開けて換気したり芳香剤やスプレーを使ったりして、部屋の臭いに注意しましょう。
また、カーテンを開けて部屋を明るくし、内覧者の目につく場所に花を飾ると印象が良くなります。
そして、売主の態度も大変重要なポイントだと言えます。
積極的にアピールし過ぎると、かえって印象が悪くなる可能性がありますので、聞かれたことに答えるくらいの姿勢がちょうど良いでしょう。
質問に答える際は、買主の立場に立って丁寧な回答を心がけると好印象です。
□まとめ
不動産売却での内覧のポイントをご紹介しました。
内覧は準備を入念に行うことや部屋のイメージを良くすることが大切です。
内覧の予定がある方は、記事を参考にして効率的な内覧と不動産売却をしましょう。
ご不明な点がありましたら、当社にお問い合わせください。