カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/10 06:00
「不動産売却に必要な書類について詳しく知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は、不動産を売る際の必要書類について詳しく説明していきます。
□必要書類は計画的に準備しておこう
現在、自分が所有している不動産の検討を考えている方がたくさんいるのではないでしょうか。
不動産の売却を検討している方は、不動産売却に必要な書類に関することは計画的に進めていくようにしましょう。
なぜなら、物件を売却するために本格的な手続きを進めている途中で、書類に関する問題が発生する可能性があるからです。
書類に関する不備が見つかれば、それまでスムーズに問題なく進んでいた手続きが一時中断せざるを得ない状況になる可能性が高いので、注意しておきましょう。
物件を売る際に必要になる書類は、取り扱う物件によって一部異なる部分がありますが、基本的にはどの物件でも必要な書類は同じです。
必要になる書類の種類について紹介すると、建築確認済証や管理規約などの建物に関する書類と、固定資産税の納税通知書などの税金などに関する書類も必要になります。
この他にも物件を売却するまでにはさまざまな書類が必要になるので、計画性をもって事前に準備できるものはしておくようにしましょう。
□必要書類についての具体的な解説
売却が完了するまでに必要になる書類は、大きく2つのグループに分けられます。
1つ目は、業者に売却を依頼する際に必要な書類です。
2つ目は、物件が売れて引き渡す際に必要な書類です。
物件の売却をスタートする初めの段階でも、準備が必要な書類が多数存在するので注意しておきましょう。
物件の売却を検討している方は、最低でも業者に依頼する際に必要な書類については早めに準備しておくことをおすすめします。
業者に依頼する際に主に必要になる書類は次の通りです。
・売買契約書
・登記事項証明書
・物件の重要事項説明書
・登記権利書
・境界確認書
・土地測量図
・固定資産税納税通知書
・設備の仕様書
・検査済証
・建築設計図面
・工事記録書
・維持費関連書類
・耐震診断報告書
このように依頼する時点で必要な書類はたくさんあるので、くれぐれも計画的に進めていくようにしましょう。
□まとめ
今回は、不動産を売る際の必要書類について詳しく説明しました。
不動産の売却をお考えの方は、物件を売り始めてから、最後までの手続きをスムーズにできるようにしていきましょう。
この記事で紹介したことを参考にしていただければ幸いです。