カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/01/18 06:00
皆さんは空き家を放置していませんか。
特に実家が空き家の場合は、自分が育った家であり愛着があるのでなかなか手放せないと思います。
しかし、空き家を放置すると無駄な費用が発生するので、売却するのが良いでしょう。
今回は空き家を放置しないほうが良い理由と空き家の売却方法を紹介します。
□空き家を放置することで起こるデメリット
では、空き家を放置すると具体的にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
1つ目は固定資産税を払う必要があることです。
空き家も不動産なので、例え利用していない場合も固定資産税を毎年納める必要があります。
住んでいる家ならわかりますが、利用していない家にもお金を払い続けるのは非常にもったいないと感じるでしょう。
2つ目は特定空き家に指定されると固定資産税が6倍、都市計画税が3倍に上がることです。
特定空き家は放置すると倒壊し、周りに危害が及ぶ可能性があるときに指定されます。
指定されてしまうと税金が大幅に上昇し、指定されないようにするとしても管理費や修繕費が必要になるので、空き家を放置することのデメリットは非常に大きいでしょう。
□空き家の売却方法の種類
空き家を売却すると言っても、いろいろな方法があります。
*土地と空き家を一緒に売却
これは、空き家をそのまま売却する方法です。
この場合は家を取り壊さなくても良いので、取り壊すための費用はかからないという特徴があります。
しかし、買主が見つかるまでは売り出し中であっても固定資産税を払う必要があるでしょう。
*更地にして売る
これは、家の部分を解体してから土地だけで売りに出す方法です。
空き家の状態が非常に悪い場合や、地域によって更地のほうが売りやすく早く売れる可能性があります。
また、土地だけの場合は利用用途が広いので、売却価格が高くなる場合もあります。
しかし、解体費用は売主が支払う必要があるので、売却価格が上がった分でまかなえるとは限りません。
あくまで家の状態や地域によって変動するので必ず売却が早くなったり、売却価格が上昇したりするわけではないので、不動産会社に相談して決めるのが良いでしょう。
□まとめ
今回は空き家を放置しないほうが良い理由と空き家の売却方法を紹介しました。
空き家の使い道がないのに放置するのは、金銭的に大きな負担になることをおわかりいただけたと思います。
徳島県にお住まいの方で、自分に最適な売却方法を知りたいなどの疑問点があるときは当社に気軽に相談してください。