カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/02/14 06:00
みなさまの中に不動産が売れずにお悩みの方はおられませんか。
なかなか売れない不動産も、ちょっとした工夫で売れてしまうかもしれません。
この記事では、そんな家を売るためのひと手間と、反対に家が売れないからといってやってはいけないことをご紹介します。
お困りの方がいればぜひ参考になさってください。
□家を売るためにすることとは
もっとも簡単で効果的な方法として、売却価格を下げることが挙げられます。
値段が安くなれば、買主もそれだけ手を出しやすくなるでしょう。
ただし、売却価格を下げすぎると不動産が売れた際に赤字になる可能性があるため注意が必要です。
ハウスクリーニングも有効的な手段です。
素人では、掃除をすることが難しい箇所があります。
そのような際は、掃除のプロに任せることも1つの手です。
家の第一印象とも言える玄関や、汚れの溜まりやすい水回りをきれいにしてもらうだけで印象は大きく変わります。
特に水回りのカビや水垢は、ハウスクリーニングに依頼するだけで見違えるほどきれいになるでしょう。
□不動産が売れない際にやってはいけないこと
売りに出してもなかなか買い手がつかないと、焦りや苛立ちが出てくるでしょう。
しかし、焦ってしまうと冷静に判断することが難しくなってしまいます。
そのため、焦らずに次の行動を取ることが重要です。
ここからは、不動産が売れなくてもやってはいけないこと3選をご紹介します。
1つ目は、空き家にすることです。
内覧の際、空っぽの部屋を見せるよりも、実際に人が住んでいる環境を見せた方が生活をイメージしやすく、購入につながりやすいと言えます。
人が住んでいない部屋は傷みも早いため、状態を維持するために余計な労力がかかるほか、新居が見つかるまで仮住まいにいなくてはならないのもデメリットでしょう。
2つ目は、リフォームすることです。
リフォームにかかる費用は決して安くなく、ただでさえ売れにくい物件にその費用分を上乗せできません。
購入してから自分の好きなようにリフォームしたいという買主も多いので、売るためにリフォームするのは良策とは言えないでしょう。
最後は、取り壊しです。
古い建物だと、更地にして売った方がよいと考えるかもしれませんが、建物を残しておくべきかどうかは場合によります。
ひとりで決めず、不動産会社と相談して決めましょう。
□まとめ
売れない不動産への対処法をご紹介しました。
思うように売却できなくても、焦らずに行動する事をおすすめします。
まずは不動産売買のプロである不動産会社としっかり話し、適切な対応をとるようにしましょう。
この記事が、みなさんの不動産売却に少しでも役立てば幸いです。