カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/02/22 06:00
「不動産買取と仲介の違いが分からない」
このように不動産買取の特徴がよく分からず悩んでいる方はいませんか。
不動産には買取や仲介など多様な手法があって迷いますよね。
今回は、不動産買取の特徴とメリットをご紹介します。
□不動産買取とは
不動産買取とは、お客様が売却予定の不動産を直接不動産会社が買い取る売却方法です。
直接お客様が不動産会社と価格交渉を行い、売却条件がまとまるとすぐに契約を結ぶので仲介に必要な内覧や販売活動が必要ありません。
手間なく不動産を売却できる手段なので短い期間で売却できますね。
一方、仲介はお客様が売却予定の不動産を個人の買主に売却します。
仲介では、不動産会社が広告や販売活動を行い不動産の売却をサポートするのですが、買主を一から探す売却手段なので一定の期間が必要となりますね。
□不動産買取のメリットとデメリットとは
不動産買取には4つのメリットがあります。
1つ目のメリットは、スケジュール管理が簡単で安心して資金の計画を立てられる点です。
不動産を売却する場合、新しい住居に引っ越す予定がある方もいらっしゃいますよね。
不動産買取では、買取金額がすぐに分かり現金化も早いので資金計画を安心して行えるでしょう。
2つ目のメリットは、プライバシーを守りながら売却できる点です。
仲介ではチラシの配布や広告の掲載など、お客様が不動産を売却している状況を周囲に知られる可能性がありますが、売却では周りを気にする必要がありません。
プライバシーを守りながら売却したいとお考えの方にはおすすめの売却方法ですね。
3つ目のメリットは、お客様が瑕疵担保責任を負うリスクを回避できる点です。
不動産の売買契約では売却後に不動産に欠陥があった場合、売主が修繕義務を負う必要があります。
不動産買取ではこのような責任が生じないので安心して売却できますね。
4つ目のメリットは、内覧にかかるコストを削減できる点です。
仲介では、買主が購入前に不動産の内覧をするのでお客様が内覧に向けた準備や対応をする必要があり時間と労力のコストがかかります。
不動産買取では内覧にかかるコストを一切削減できるので魅力的ですよね。
以上のようなメリットがある不動産買取は、仲介より売値が安くなるというデメリットがあげられます。
時間と労力のコストを削減するメリットと売値が安くなるデメリットを比較して買取を検討すると良いですね。
□まとめ
今回は、不動産買取のメリットとデメリットから特徴をご紹介しました。
仲介との違いをお分かり頂けたのではないでしょうか。
なるべく早く不動産を売却したいとお考えの方は、不動産買取を検討してみてはいかがですか。