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不動産の売却を検討中の方へ!売却時のトラブルと対処法について紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/03/18 06:00

不動産の売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
不動産の売却時にはトラブルが発生することもありますよね。
これらのトラブルの原因と対処法を事前に知っておくと、トラブルを事前に回避でき、発生した場合にも迅速な対応ができるでしょう。
そこで今回は、不動産売却時のトラブルと対処法について紹介します。

□ありがちな不動産売却時のトラブルとは

まず、ありがちな不動産売却時のトラブルを3つ紹介します。

1つ目は、土地の境界のトラブルです。
こちらのトラブルは、土地や一戸建ての売買の際に多く見られます。
不動産の売買時には、境界明示義務というものが存在します。
そのため、土地や戸建てを売却する際には売却前に境界の確定が必要になるでしょう。

2つ目は、物理的瑕疵のトラブルです。
物理的瑕疵とは、物理的に重大な欠陥のことを指します。
具体的には、家の傾きやシロアリの問題、土壌汚染などが挙げられます。

これらの物理的瑕疵が後から見つかることで、トラブルへと発展してしまいます。
物理的瑕疵についても、売却の際には包み隠さず報告することが大切になるでしょう。

3つ目は、残置予定物のトラブルです。
残置予定物とは、エアコンなどの設備が主に挙げられます。
買主と売主の間でこれに対しての認識が食い違うことでトラブルが発生します。

売買では、設備に関しては設備表を作成し、買主へと提出することが一般的です。
そのため、設備等の有無をしっかりと確認して提出するようにしましょう。

□トラブルの対処法とは

次に、不動産売却時のトラブルに対する対処法を3つ紹介します。

1つ目は、不動産会社に相談することです。
トラブルが生じた場合には、まず仲介している不動産会社に相談しましょう。
信頼があり経験のある不動産会社では、各種トラブルの経験も豊富なためしっかりとした対応が期待できますね。
また、不動産業者は司法書士や弁護士との繋がりがあるため紹介をしてくれる場合もあるでしょう。

特に不動産の売却では、トラブルが発生した際には売主に損失が起こることが多いため必ず相談するようにしてください。

2つ目は、不動産関係機関に相談することです。
不動産売買時のトラブルに関しては、不動産会社以外にも対応してくれる機関があります。
具体的には、法的トラブルの相談口である法テラスや弁護士に無料相談が可能な全国宅地建物取引業協会連合会などがあります。
特に全国宅地建物取引業協会連合会をご利用の際は、都道府県名と宅建協会で検索して問い合わせをすると良いでしょう。

3つ目は、それぞれの専門家を頼ることです。
不動産売買では、税金関係や土地関係などさまざまなトラブルが発生します。
そのため、それらの問題の専門家に相談することも効果的でしょう。

個人間のトラブルでは弁護士、税金関係は税理士や司法書士、土地関係は測量士などとそれぞれの分野の専門家に相談しましょう。

□まとめ

今回は、不動産売却時のトラブルと対処法について紹介しました。
売買の際にはトラブルは発生することがどうしてもあります。
今回の記事がトラブルに対しての対処法の参考となれば幸いです。
不動産の売買でお困りの際は、ぜひ当社までご相談ください。

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