カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/05/14 06:00
一戸建てを売却するのであれば、トラブルなく、スムーズに売却を進めたいですよね。
トラブルを予防するためには、発生しやすい事例を知っておくことが非常に有効です。
そこで今回は、一戸建ての売却で起こりやすいトラブルについて詳しく解説します。
□一戸建ての売却で起こりやすいトラブルとは?
一戸建てを売却する際には、思わぬトラブルが発生してしまうことがあります。
ここでは、起こりやすいトラブルの例を3つご紹介します。
1つ目は、契約をキャンセルされることです。
このトラブルは、主に買主との間で発生します。
一度書面上で結んだ契約をキャンセルされる場合は、違約金の請求が可能です。
しかし例外的に、違約金の支払いを拒まれるケースもあります。
そうならないように、契約前に違約金については買主との間でしっかりと確認をとっておきましょう。
また、その際は口頭だけでなく書面上で確認を記録しておくことが大切です。
2つ目は、登記簿上の土地と違いがあったことが判明することです。
登記簿上の記載と実際の土地に差異があると、売却がうまく進まなくなってしまいます。
そうならないように、売却を始める前に登記簿を確認して、土地の境界などをはっきりさせておきましょう。
3つ目は、買主から支払いが行われないことです。
契約を交わしたにもかかわらず、支払いがなされないケースがあります。
例えば、手付金が支払われて契約が成立したあとで買主のローンの審査が通らなかった場合、支払いが難しくなってしまいます。
契約解除にならないように、契約を結ぶ前にローンの審査についての確認をとっておきましょう。
□物件の不具合は前もって伝えておきましょう!
一戸建てを売却する際、注意しておきたいのが物件の不具合についてです。
買い手側から質問がなかったからといって、家の不具合を伝えずに物件を引き渡すと、後々「こんなこと聞いていない」といったトラブルが起きるかも知れません。
大した欠陥ではないと自分で判断して情報共有を怠った結果、大きなトラブルになったり、何かしらのペナルティを支払うことになったりする可能性があります。
そうならないように、不具合や欠陥に限らず、気になる点や気付いた点は詳細に伝えるようにしましょう。
□まとめ
今回は、一戸建ての売却で起こりやすいトラブルについて解説しました。
トラブルを未然に防ぐためには、売却前にきちんと情報共有を行うことが重要です。
伝えるべきことがあれば、もれなく伝えましょう。
一戸建ての売却をお考えの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。