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築40年の一戸建ては売れる?古い家の売却方法を紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/05/22 06:00

「家を売却したいが、築年数が長いため売れるかどうか心配だ。」
このような不安や悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、そういった方向けに古い家を売る方法についてご紹介します。

□古い家の価値はなぜ低い?

一戸建ては、築40年で価値がゼロになるという話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
事実、不動産業界では築40年どころか、築20~25年で価値がゼロになると考えられる場合もあります。
この理由としては、木造パネル構造の建物における税法上の法定耐用年数が22年であることが挙げられます。

本当に住宅の価値がゼロになった、住宅が寿命を迎えたという意味を示しているわけではありませんが、築年数が増えれば増えるほど価値が低下してしまうのは事実です。

マンションの場合だと、築20年程で価値がおよそ半額になり、その後は横ばいか緩やかに低下していきます。

□古い家を売る方法とは?

では、古くなった家はどのように売ればよいのでしょうか。
ここでは、4つの方法をご紹介します。

1つ目は、「古家付きの土地」として売ることです。

この方法を用いると、売買契約後にその土地を更地にすることができ、買い手の要望に応えやすいというメリットがあります。
また建物付きの土地であるため、買い手が住宅ローン融資を受けやすくなることもメリットとして挙げられます。

2つ目は、更地にして売ることです。

更地にして売るメリットとしては、空き家を管理する手間が省けることと、買い手が建物を解体する手間を省けることが挙げられます。
更地であれば、購入してすぐに建物の建築に取り掛かれます。
そのため、土地のみを購入したい方にとって、更地であることは大きな魅力になります。

3つ目は、リフォームして売ることです。

リフォームして売るメリットとしては、そのまま住み続けられることと、高額売却が期待できることが挙げられます。
リフォームを行うことで建物の価値が上がることはもちろん、売れない場合でもそこに住み続けられるため、すぐに売りたいわけでもなければ、リフォームを行うのも1つの手です。

4つ目は、不動産会社に直接買い取ってもらうことです。

直接買い取ってもらうメリットとしては、早く売れることと、仲介手数料がかからないことが挙げられます。
買い手がなかなか見つからない場合に、おすすめの方法です。

□まとめ

今回は、古い家の価値が低いと言われる理由と、その古い家を売る方法について解説しました。
築年数の長い家は、その家の状況や目的に合った方法で売るようにしましょう。
不動産の売却についてお悩みの方は、お気軽に当社までご相談ください。

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