カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/03 06:00
「一戸建ての実家を売却する際の準備は何をすれば良いのかが知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
相続した実家を売却する場合、空き家の状態で売却するという場合が多いです。
今は住んでいない住宅を売却する際には、どのような準備をすれば良いのでしょうか。
詳しく解説いたします。
□家具や不用品は売却しよう
実家には古い家具や不用品がそのまま残っている場合が多いでしょう。
これらの不用品が残ったまま売りに出されていると、買い手に対して良い印象は与えられません。
また相続した実家の場合、亡くなった人の物が残されているため、その点も気にする方が多いでしょう。
そのため、家具や不用品は内覧の前には片付けましょう。
なぜなら、物があふれかえっていると部屋が狭く見えてしまいます。
家具や不用品を片付けて部屋を広く見せることで、早期売却にもつながるでしょう。
以上の理由から、家具や不用品は片付けてしまうことがおすすめです。
家具や不用品は、全てゴミとして処分しても大丈夫ですが、売却という手段もあります。
意外なものが売れることもあるため、一度買取業者に連絡してみましょう。
□実家を片付けるポイント
相続した住宅を片付けるには、いくつかのポイントがあります。
それぞれのポイントを押さえれば、スムーズに片付けができるでしょう。
*スケジュールを立てる
何事にも計画が大切です。
まずは片付けから売却までのスケジュールを立てましょう。
スケジュールを立てていないと、売却まで時間がかかってしまいます。
いつまでに売却したいのか、そのためにはいつまでに片付ける必要があるのか、といった風に予定を立て、早めにこなしていくよう心がけましょう。
*残しておくべき遺品を把握する
遺品には処分してしまうものの他に、残しておきたいものもあるでしょう。
また、その他にも税申告の兼ね合いで残す必要があるものも存在します。
例えば、現金や通帳、土地の権利書などです。
これらに気をつけて遺品整理を行うためにも、事前に把握しておきましょう。
*仏具や神具や人形の処分方法に気をつける
近年では馴染みの薄いという方も多いですが、家庭によっては仏具や神具や人形が遺品の中にある可能性があります。
これらの遺品は宗教などによって捨て方が決まっている場合があります。
その場合は、捨て方にしたがって捨てましょう。
□まとめ
実家を売却する際には、家具や不用品は処分する必要があるでしょう。
これらを処分する際には、いくつかの注意点がありました。
今回紹介した注意点を守って、片付けを行いましょう。