カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/07/08 06:00
転勤を機にマンションを売却する方は多いでしょう。
マンションの売却は不動産会社を選ぶところから、引き渡しまで3ステップで行われます。
また転勤後に売却することで、内覧会が成功しやすかったり、価格が下がりにくかったりします。
そこで今回は、転勤を機にマンションを売却するステップやメリットを紹介します。
□マンションの売却の流れとは
マンションを売却する際の流れを把握しておくとスムーズに売却できます。
ここでは、その流れを分かりやすく3ステップで紹介します。
1つ目のステップは、不動産会社を選ぶことです。
まずマンションを売り出す前に、売却者と買い手を仲介する不動産会社を選ぶ必要があります。
この際の会社選びはとても重要なので、失敗しないようにしましょう。
2つ目は、買い手を探して内覧の対応をすることです。
不動産会社を選んで販売価格を決めたら、マンションの売り出しが始まります。
この際に不動産会社は買主を集めるため、チラシの作成などを行います。
また購入希望者には内覧対応もして、条件が整えば売買契約をできます。
中古の不動産は、買主にとって内覧ができるのが強みです。
そのため、内覧前に玄関を綺麗にするなどのメンテナンスをしましょう。
それにより、買い手への印象が良くなります。
3つ目は、引き渡しです。
無事に売買契約を結べたら、実際にマンションの引き渡しを行います。
その後に確定申告を済ませると売却が完了します。
□転勤後にマンションを売却するメリットとは
マンションの売却は転勤後にした方が良いのをご存知ですか。
ここでは、転勤後に行うメリットを2つ紹介します。
まずは、内覧会が成功しやすいことです。
転勤前は物件に所有者が住んでいる状態で購入希望者が内覧します。
そのため、生活感があることで印象が悪くなる可能性があり、これが原因で価格が下がったり売却が決まらなかったりするでしょう。
しかし転勤後であれば、すでに所有者は引っ越していますよね。
したがって、このような心配はありません。
次は、価格が下がりにくいことです。
「転勤前に不動産を売却する」と決めることで、時間に余裕がなくなります。
それにより、売却価格が安くなりがちです。
しかし転勤後なら余裕をもって売却活動ができるので、不動産の価格を下げずにその後の生活資金を多く残せるでしょう。
□まとめ
今回は、転勤を機にマンションを売却するステップやメリットを紹介しました。
マンション売却は主に3ステップで行われます。
また転勤後に売却することで、価格が下がりにくかったり、内覧会が成功しやすかったりするメリットがあります。
不動産売却をしようか迷っている方は、当社までお問い合わせください。