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確定申告って必要?マンション売却される方は知っておきましょう!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/08/22 06:00

「マンションを売りたいけど確定申告って何だろう」
「確定申告が必要なら、どんな流れになるのかな」
そのような悩みをお持ちの方は多いと思います。
そこで今回はマンション売却で確定申告が必要な場合と不要な場合についてと、必要な場合の流れについて解説します。

□マンションの売却で確定申告が必要な場合と不要な場合について

確定申告とは何かご存じでしょうか。
確定申告とは、所得に応じた税金を納税する手続きのことを指します。
通常、給料を受け取る場合は勤め先が納税を行っているため、ご自身で申告をする必要はありません。
しかし、不動産を売りに出した際に譲渡所得が発生した場合はご自身で申告し、納税する必要があります。

*確定申告が必要な場合

前述したとおり確定申告は、譲渡所得が発生した場合に申告する必要があります。
譲渡所得とは、不動産を売りに出して得た利益から、不動産を買った際の費用と不動産を売りに出した際に必要だった費用を引いた残りの金額のことを指します。
この残りの金額がプラスの場合は譲渡所得が発生したとみなされ、確定申告が必要です。

*確定申告が不要な場合

不動産を売って得た利益から、買取した際の費用と売却に必要だった費用を引いた際にマイナスの利益となる際には確定申告を行う必要はありません。
しかし、所得と損失を通算して減税が可能だった事例もありますので、譲渡所得が発生しなくても確定申告を行うことをおすすめします。

□確定申告が必要な場合の流れ

確定申告が必要な場合、どのような流れになるのでしょうか。
ここでは確定申告の流れについて簡単に解説します。

1つ目の手順は、適用される特例があるか確認することです。
特例が適応される場合、特例ごとに必要な書類が違いますので、先に確認しておくことをおすすめします。

2つ目の手順は、書類を準備することです。
書類には税務署からの入手が必要なものと、ご自身で準備できるものがあります。

3つ目の手順は、譲渡所得税を計算することです。
譲渡所得税は、不動産を所有していた期間によって税率が変わります。
5年以下の場合は短期譲渡所得として扱われ、それ以上の場合は長期譲渡所得として扱われます。

4つ目の手順は、確定申告書を作成することです。
書類の作成方法には手書きで行う方法と、国税庁のホームページから行う方法があります。
ご自身に合った方法を選択して作成してください。

5つ目の手順は、確定申告書を提出することです。
確定申告書の提出には郵送する方法と、税務署に直接提出しに行く方法、e-Taxで申告する方法の3つがあります。
こちらもご自身に合った方法を選択して提出してください。

□まとめ

今回は確定申告が必要な場合と不要な場合の違いについてと、確定申告が必要な場合の流れについて解説しました。
マンションを売却される際にはぜひ参考にしてくださいね。

また当社では仲介での売却だけでなく、買取も行っております。
徳島県で不動産の売却をお考えの方はぜひご連絡ください。

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