カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/08/26 06:00
一戸建ての売却をお考えの方で、
「売却や買収のどちらが良いかわからない」
このようにお悩み中の方は少なくないでしょう。
そもそも違いがわからない方も多いかもしれません。
今回は、一戸建ての売却をお考えの方に向け、売却(仲介)と買取がどう違うのかと売却(仲介)と買取のメリットとデメリットをご紹介します。
□売却(仲介)と買取がどう異なるかについてご紹介します!
売却か買取のどちらか決められない場合、そもそも違いがわかっていないという場合が多いです。
そのため、ここでは売却(仲介)と買取の違いについてご紹介します。
*売却とは
売却は、不動産会社の仲介によって直接売却を行う方法です。
直接売却できることから、より高く売れるというメリットがあります。
しかし、ここで注意していただきたいのは、買主が見つかるまで時間がかかるということです。
売却まで数ヶ月待たなければならないため、早く売却をしたいという方には売却は向いていないといえるでしょう。
*買取とは
買収は、不動産会社へ不動産を売却する方法です。
不動産会社は、買取額に利益を上乗せして再販売します。
そのため、買取の場合、仲介で売却するより安くなります。
しかし、会社が提示した値段に納得していただけた場合は、売却よりも早く売れます。
□売却(仲介)と買取のメリットとデメリットを比較します!
ここでは、売却(仲介)と買収のそれぞれのメリットとデメリットを比較してみましょう。
まず、それぞれのメリットについてご紹介します。
売却の場合は、買収よりも「高く売れる」「買い手を選べる」というメリットがあります。
そのため、売却を急いでおらず、なるべく高く売りたい、自分で買い手を選びたいといったこだわりがある場合は売却を選ぶことをおすすめします。
買収の場合は、「早く現金化できる」「瑕疵責任を負う必要がない」というメリットがあります。
そのため、すぐにまとまったお金が必要だ、トラブルに巻き込まれるのを避けたいといった場合には買取を選ぶと良いでしょう。
続いて、デメリットについてご紹介します。
売却の場合は、「仲介手数料がかかってしまう」「瑕疵担保責任を負う必要がある」というデメリットがあります。
しかし、手数料に関しては、売却の価格が高い分、あまり気にする必要はないでしょう。
買収の場合、「売却価格が安い」「買い手を選べない」というデメリットがあります。
そのため、これらの点が気になる方は売却を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、一戸建ての売却をお考えの方に向け、売却(仲介)と買取がどう違うのかについてご紹介しました。
また、売却(仲介)と買取のメリットとデメリットの比較もしました。
違いを正確に把握し、どちらの方法が良いか見極めましょう。
その他ご不明な点などありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。