カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/03 06:00
土地を売却する際、
「空き家付きか更地の状態どちらが良いかわからない」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
今回は、土地の売却をお考えの方に向け、空き家付きと更地それぞれの土地売却方法に向いている人をご紹介します。
また、それぞれの場合の売却時の注意点についてもご紹介します。
□空き家付きと更地それぞれの土地売却方法に向いている人をご紹介します!
土地の売却をする際、空き家付きか更地の状態かで悩むことがあると思いますが、それぞれ満たすべき項目があることをご存知でしょうか。
ここでは、それぞれの売却方法においての項目を確認し、ご自身が「向いている人」かどうか見極めていきましょう。
*空き家付き土地の売却に向いている人とは
空き家付きでの売却に向いている人は、解体費用が査定額より高額な場合と空き家の管理ができるという2つの項目を満たす人です。
では、なぜそれぞれの条件を満たすことで向いている人だと判断できるのかをご説明します。
まず、解体費用が査定額を上回る場合、解体費用のカットが可能なため、費用がかなり節約できます。
そのため、解体せずに空き家付きで売却をすべきだと言えるでしょう。
しかし、空き家を残す場合は、維持費用がかかるという点に注意です。
そのため、解体費用が査定額を上回ることに加え、空き家を維持する余裕があるという両方の条件を満たす必要があるということを押さえましょう。
*更地にして売却する方に向いている人とは
更地にしてからの売却に向いている人は、なるべく早く売却したい、管理の際の負担を避けたいという2点の項目を満たす人です。
理由としては、空き家付きの土地よりも更地の方が早く買い手がつく、空き家の管理費用にお金や手間をかける必要がないといった点があります。
そのため、これらの項目を満たす場合、更地の売却に向いているといえるでしょう。
□それぞれの場合の売却時の注意点をご紹介します!
空き家付きで土地を売却する際、耐震性が低い建物は売れにくい、建物の欠陥は事前に買い手に伝えておく、内覧前にはしっかりと準備をするという3点を行っておくべきという点に注意しましょう。
また、更地で売却する際は、建物によっては節税特例を利用できる、空き家の解体後は更地を駐車場として貸し付けるなど、事業用に使うことはできないということを把握しておきましょう。
□まとめ
今回は、空き家付きと更地それぞれの土地売却方法で向いている人をご紹介しました。
また、それぞれの場合の売却時の注意点もご紹介しました。
トラブルを避けるためにも、重要なポイントを事前に押さえておきましょう。
その他ご不明な点等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。