カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/07 06:00
不動産の売却をご検討の方で、
「水道はいつ止めるべきかわからない」
このようにお悩みの方は少なくないでしょう。
売却前に知っておくべきポイントをいくつか押さえていただきたいです。
今回は、不動産売却をお考えの方に向け、水道を解約するタイミングをご紹介します。
また、水道を解約する際の注意点についてもご紹介します。
□水道を解約するタイミングをご紹介します!
売却の際、水道を解約するタイミングがわからず困るという声はよくあります。
そこで、ここでは、水道を売却する適切なタイミングをご紹介します。
まず把握しておきたい点は、水道は「不動産の引き渡し前」に解約をしなければならないということです。
水道などのライフラインは、売却の直前まで使用するものです。
そのため、解約し忘れてトラブルになるといったことは避けたいです。
解約の手続きとして、「登記」を行う必要があります。
登記をすると、所有者が変更され、名義が引き継がれます。
しかし、水道の解約がされていない場合、水道契約の名義はそのまま残っているため、トラブルが発生することがあります。
また、引き渡しまで元の所有者が支払いを続けなければならないため、その点も把握して売却の計画を立てていきましょう。
しかし、引っ越しなどの作業が終わった場合でも、売却前に訪問する場合があるため、引き渡しの直前に解約をすると良いでしょう。
□水道を解約する際の注意点をご紹介します!
水道の解約をする際、通常は1週間ほど前に会社に停止の依頼や連絡をしましょう。
当たり前のようですが、直前に依頼しても対応できない場合が多いため、この点は理解しておきましょう。
また、解約の際、あまり知られていない点がいくつかあるため、ここでは2点ご紹介します。
*水道は短期契約が可能なケースがある
水道は前もって水道局へ連絡することで、短期間のみ契約が可能な場合があります。
たとえば、1日だけ、2日だけといった短期間契約もできる場合があるため、解約の前に確認を取っておくと良いでしょう。
*下水の臭い対策をしておきましょう
下水の匂い対策をすべきだということを知っておきましょう。
長期間水を流さなかった場合、臭いの原因となります。
そのため、原因となる排水トラップの干上がりを防ぐためにも、たまに水を流す、排水溝を塞ぐなどの対策を行いましょう。
□まとめ
今回は、不動産売却をお考えの方に向け、水道を解約するタイミングをご紹介しました。
また、水道を解約する際の注意点についてもご紹介しました。
トラブルを未然に回避するためにも、いくつかポイントを押さえておきましょう。
その他ご不明な点等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。