「お役立ちコラム」の記事一覧(198件)
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/18 06:00
相続した不動産を売却する予定の方にぜひ知っていただきたいのが、相続税の取得費加算の特例です。
この記事では、取得費加算の特例を受けるためのポイントや要件をまとめています。
不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
□相続税の取得費加算の特例を利用するためには?
この章では、特例の内容と利用するためのポイントをご紹介します。
相続で取得した不動産を売却して譲渡益が出ると、譲渡所得税という種類の税金が課税されます。
この譲渡所得額は収入から取得費と譲渡費用を控除して算出します。
そして、取得費に相続税の一部の額を上乗せして譲渡所得額を算出できるというのが今回紹介する特例の内容です。
この特例が適用されると譲渡所得を減らして譲渡所得税の節税が可能という、非常にお得な状態になるためぜひ覚えておいてください。
この特例を受けるために重要なのは、相続した不動産をできるだけ早く売り始めることです。
不動産は、一般的にすぐに売れるものではありません。
もし買手が現れたとしても売却が完了できるまでには、また時間がかかります。
そうこうしている間に特例を受けられる期間を過ぎてしまうかもしれないので、できるだけ早く売却に向けての活動を始めることが大切なのです。
相続開始の日から3年10カ月が期限です。
相続した不動産を3年以内に売却できるように、余裕をもって行動するようにしましょう。
□取得費加算の特例を受けるための3つの要件とは?
この章では、特例を利用するための3つの要件についてご紹介します。
1つ目の要件は、相続や遺贈で財産を取得した本人が不動産の売却を行うことです。
他の人が売却する場合は適用されないので、まずは誰がその不動産を取得したか確認しておきましょう。
2つ目の要件は、財産を取得した本人に相続税が課税されていることです。
中には、1つ目の条件をクリアしていても特例控除が適用されていることが原因で相続税を納税していない方もいます。
そういった控除を受けている方には、この取得費加算の特例は適用されません。
3つ目の要件は、相続開始日の翌日から相続税の申告期限の翌日以後3年を経過する日までに不動産を譲渡していることです。
前章で紹介した通り、早めに売却が完了できるように動き始めると安心でしょう。
□まとめ
この記事では、取得費加算の特例を受けるためにするべきことや、特例の要件をご紹介しました。
注意事項に関しても詳しく紹介しているので、お役に立てましたら幸いです。
不動産でお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/14 06:00
空き家を長年放置してしまうと、面倒なトラブルに巻き込まれることはご存じでしょうか。
空き家の放置は周りの家に迷惑をかけたり、犯罪に巻き込まれたりするリスクを高めます。
そこで今回は、実際に起こりうる空き家でのトラブルや空き家の活用方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□空き家を放置するとどんなトラブルあるの?
この章では、空き家を放置することで起こりうる様々なトラブルについてご紹介します。
1つ目は家の倒壊や火災のリスクが高まることです。
人が住んでいない空き家は、いくら管理のために赴いたとしても大分人の出入りが少なくなりますよね。
そうなると、やはり老朽化の速度が速くなってしまいます。
そして、家の強度が下がってしまうので地震や台風などのダメージが加わると、倒壊の危険性が高くなってしまうのです。
また、空き家は放火などのターゲットになりやすいので、火災のリスクも高くなってしまいます。
2つ目は屋根材などが飛散するリスクが高まることです。
家が倒壊するほどの被害が起こらなくても、外壁材や雨樋などが古くなって飛散するといった被害が出ることがあります。
劣化した部品は災害時に破損しやすいので、近隣の家に飛散したり落下したりするなどの被害に繋がる危険性が高いのです。
3つ目は犯罪に利用される危険性が高まることです。
空き家で起こる犯罪で代表的なのはごみの不法投棄です。
また、人がいないのを良いことに犯罪者が逃げ込んだりすることもあります。
以上、放置された空き家で起こりやすいトラブルをご紹介しました。
気づいた時には、面倒な処理が伴うことが多いので空き家の管理は定期的に行うようにしてください。
□空き家の管理や良い活用方法とは?
前章では、空き家を長期間放置することのリスクについてご紹介しました。
この章では、その次に皆さんが気になる空き家の管理や有効な活用方法についてご紹介します。
ぜひ参考してください。
活用方法は多岐にわたるので1つずつ見ていきましょう。
例えば、シンプルにご自身で住み始めることや、物件の売却と貸し出しを行ってお金に換えるなどの活用方法がおすすめです。
これらは特に多い活用方法でしょう。
また、空き家の売却や貸し出しを行う際に空き家バンクに登録することをおすすめします。
空き家バンクというのは民間で行われている空き家対策の一種で、賃貸の空き家や売却対象の空き家の情報を集めてそこに住みたい人物をマッチングするサービスのことを言います。
非常に便利なサービスなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
以上、この章ではおすすめの空き家の活用方法についてご紹介しました。
空き家を活用することで、その中でのトラブルなどを減らせるのでぜひ参考にしてみてください。
□まとめ
今回は、空き家でよくあるトラブルや空き家の活用方法をご紹介しました。
空き家の放置はトラブルに繋がりやすいので、ぜひ最後の章でご紹介した活用方法を試してみてください。
この記事が皆様の参考になりましたら幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/10 06:00
空き家をお持ちの方の中で敷地内に誰かいるのを見つけた際の対処法や、不法占拠などをされないための予防策について知りたいという方はいらっしゃいませんか。
この記事では、不法占拠者を見つけた際の対処法やそのような被害にあわないための予防策についてご紹介します。
空き家管理のヒントになることもあると思いますので、ぜひ参考にしてください。
□実際の被害と対処法とは?
この章では、空き家に人が侵入しているといった実際の被害とその対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にして、冷静な行動を心掛けてください。
1つ目は生活困窮者が空き家に住んでいたという事例です。
雨の日に雨宿りをするためにある家に侵入すると、そこにだれも住んでいないことが分かった男性はその家に無断で住み始めるという事例がありました。
1年程度その家を使用していたそうです。
その家の所有者が久しぶりに掃除に来たタイミングで、その占拠者を見つけて処理されました。
2つ目は倉庫として無断使用されていたという事例です。
空き家を相続した方で、親の知人と称する男性がそこを倉庫として使用していることが発見されたという事例もありました。
そして、そこから頑なに立ち退こうとしないので最終的に訴訟にまで発展したという例がありました。
このように、空き家を無断使用されていたという被害例はたくさんあります。
今回ご紹介した事例はたった一部にすぎません。
もしも、このような事例が見つけた場合はご自身で直接交渉するのではなく、すぐに警察や弁護士に相談するようにしてください。
□不法占拠をされないための予防策とは?
前章では、実際の被害や不法占拠者がいた場合の対処法についてご紹介しました。
では、そもそもこのような被害を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。
1つ目は郵便物を回収することです。
これを行うだけで、その家に人の出入りがあるというアピールになります。
逆に郵便物を残しているというのは居住者がおらず、誰も管理していない人の出入りが
簡単な予防策なので、ぜひやってみてください。
2つ目は、庭の手入れです。
これも1つ目の予防策を行う理由と同じで、周囲に人の出入りがあることのアピールになるからです。
また、草木が伸びている状態だと、敷地内の様子が外から見えませんよね。
そうすると、人が隠れたり家の中に侵入したりしやすくなってしまうので草木の手入れは非常に重要です。
3つ目は戸締りの強化です。
空き家は普通の家よりも入念に戸締りを行うと良いでしょう。
例えば、カギを二重にしたり窓に防犯シートを貼ったりするなどの対策をすると施錠を解除するのに時間がかかって侵入をあきらめてくれるかもしれません。
4つ目は窓付近に足場を置かないことです。
椅子や箱など足場になるようなものを置いてしまうと、窓から家の中に侵入されやすくなります。
エアコンの室外機などの設置場所にも注意しておきましょう。
5つ目はプロに防犯対策を依頼することです。
ここまでは、ご自身でできる簡単な対策をご紹介しましたが、そもそも空き家に定期的に行くのが難しいという方もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが 空き家の管理サービスを利用することです。
色んなサービスがあるので、ぜひ探してみてください。
□まとめ
今回は、空き家に不法占拠者がいた際の対処法や侵入されないための予防策についてご紹介しました。
何か参考になることはありましたら幸いです。
空き家はきちんと管理しておかないと、思わぬ危険に遭遇することがあります。
ぜひ今回の記事を参考にして空き家の管理にお役立てください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/08 06:00
「田舎の実家を相続したが、取り扱いに困っている」
このような悩みを持っている方はいませんか。
この記事では、田舎の物件の売却をお考えの方に向けて、田舎の空き家が売却しにくい理由と売却するための方法を紹介します。
□田舎の空き家は売却しにくい?その理由とは
田舎の空き家が売却しにくいと言われているのは以下の理由があります。
・老朽化が進んでいる建物が多い
・依頼できる不動産会社が少ない
・維持費が高くなる傾向がある
1つ目の理由は老朽化が進んでいる建物が多いことです。
皆さんは外壁にヒビが入っていたり、キッチンが使いにくかったりする建物に住みたいとは思いませんよね。
また、田舎の物件は1981年以降に改正された建築基準法にしたがっていない可能性があり、安全性にも問題があると言えます。
仮に低コストで手に入れられても、改装するのに追加でコストがかかってしまうのが、空き家を売却しにくいと言われている理由です。
2つ目の理由は依頼できる不動産会社が少ないことです。
依頼できる不動産会社が少ないと、売り手が満足できる値段での売却ができない可能性があります。
やはり相談できる不動産会社が多いほど、求めている価格での売却が実現しやすいです。
3つ目の理由は維持費が高くなる傾向があることです。
不動産物件は劣化しないように、清掃や定期的なメンテナンスが必要です。
田舎の空き家は老朽化しやすいため、メンテナンスに力を入れる必要があり、その結果、維持費が高くなってしまうのです。
不動産屋にとって、頻繁にメンテナンスをしなければならない田舎の空き家は扱いづらいと言えます。
□ではどうすれば田舎の物件を売却できるのか?
✳︎リノベーションする
1つ目の解決策はリノベーションすることです。
田舎の物件をリノベーションをすると、老朽化していた箇所が改善されて、使いやすい状態になります。
リノベーションにはコストがかかりますが、その方がより高い価格での売却が実現できるでしょう。
✳︎更地にする
2つ目の解決策は更地にすることです。
更地にすることによってその土地を自由に使えるようになり、より売却できる可能性が高まります。
「売却でリノベーション費用を回収できるかどうか不安」
このように感じる方は更地にする方法がおすすめです。
□まとめ
田舎の物件をそのままの状態で売却するのは困難だと言えます。
リノベーションして老朽化した箇所を改修する、もしくは更地にして自由に使えるようにしましょう。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/04 06:00
夫婦間の価値観の違いから、離婚を選択される方が多くなっています。
その際に、大きな問題になるのが、住まいをどうするのかということではないでしょうか。
離婚の際は不動産売却がおすすめです。
この記事では不動産売却をおすすめする理由と注意点を解説します。
□離婚の際は不動産売却がおすすめ
離婚する際には、基本的に不動産の売却をおすすめします。
その理由は以下の3つです。
・財産分与の対象になるため
・住宅ローンを考える必要がなくなる
・住宅ローンの名義変更が認められにくいため
1つ目の理由は財産分与の対象になるからです。
不動産は財産分与の対象になりますが、不動産は夫婦でうまく分配できないですよね。
しかし、不動産売却すると、不動産を現金に変えられるため、分配が容易になります。
このような理由から、離婚の際は不動産売却をおすすめします。
2つ目の理由は住宅ローンを考える必要がなくなるからです。
仮に住宅ローンの名義人が夫だとして支払いが滞ってしまうと、連帯保証人である妻に返済が求められます。
このようなトラブルは離婚後できるだけ避けたいですよね。
不動産を売却すると、住宅ローンの関係を解消できるため、トラブルを避けるにはうってつけの手段と言えるのです。
3つ目の理由は住宅ローンの名義変更は認められにくいからです。
夫が債務者で、妻が専業主婦であると仮定します。
離婚後、妻がその住宅に住み続けるには名義を変更する必要があります。
しかし、銀行は収入が少ない人を名義人として認めにくいです。
このように、名義人が変更できないことによって住まいに住み続けられないという問題が発生する恐れがあります。
□離婚時に不動産売却する注意点
離婚する際は不動産売却をおすすめしてきましたが、注意点もあります。
ここでは不動産売却する際の注意点を解説します。
✳︎夫婦どちらも住まない場合
離婚後、夫婦どちらも住む予定がない場合、当然売却が選択肢に入ってくると思います。
しかし、不動産売却できないケースがあります。
売却価格がローン残債より低くなると、差額を返済できない可能性があるからです。
差額を返済できない方は不動産を売却できない恐れがありますので、注意しましょう。
✳︎離婚後どちらかが住み続ける場合
専業主婦である妻が名義人を自身に変更する際、金融機関の審査を合格する必要があります。
夫の収入や資産で借りられた住宅ローンなので、場合によっては審査が通らない可能性があります。
□まとめ
離婚の際は不動産を売却した方が良いことをわかっていただけましたか。
今回紹介した注意点を意識しながら、満足のいく不動産売却を実現してくださいね。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/30 06:00
転勤が決まったときに、マイホームはどうすれば良いのでしょうか。
選択肢としては売却と賃貸があるでしょう。
そこでこの記事では売却と賃貸のメリットとデメリットを紹介します。
□売却のメリットとデメリット
売却のメリットは主に以下の2つです。
・維持費が必要なくなる
・まとまった現金を手に入れられる
まず、維持費が必要なくなります。
売却すると、固定資産税や住宅ローンの負担がなくなるからです。
さらに持ち家がマンションだった場合、管理費や修繕積立金の負担もなくなります。
また、まとまった現金を手に入れられます。
「次の住まいを購入するために大きな現金が必要」
このように思っている方は売却を検討してみてはいかがでしょうか。
一方で、売却のデメリットは売却まで時間がかかる可能性があることです。
一般的に住宅の販売期間として3ヶ月、契約から引き渡しまでが1ヶ月以上かかります。
トータルで半年ほどかかりますので、注意しましょう。
ただ、時間に余裕がある方はぜひとも売却を検討してみてください。
□賃貸のメリットとデメリット
皆さんは賃貸の契約に「普通借家契約」と「定期借家契約」の2つがあることをご存じですか。
「普通借家契約」で賃貸すると、借主が強い立場になってしまいます。
正当な理由がない限り、契約が更新されるため、賃貸から退去してもらえない可能性があります。
そのため、賃貸は「定期借家契約」で契約することをおすすめします。
その理由はこの契約だと、借主に確実に退去してもらえるからです。
この契約は更新がありません。
よって、契約期間が終了すると、必ず賃貸から出ていってもらえるのです。
転勤が終わったらもう一度住まいに戻って来たいと思っている方には、「定期借家契約」がおすすめです。
次に、賃貸のデメリットを紹介します。
それは、戻りたいタイミングで戻ってこれない可能性があることです。
先ほど、「定期借家契約」は更新がないため、住まいに戻ってこれるということをお話ししました。
しかし、思ったより早く転勤が終了した場合、契約期間が終了していなければその物件には戻れません。
自分の好きなタイミングで戻ってこれないことがデメリットとして挙げられます。
□まとめ
売却と賃貸のメリットとデメリットを紹介しました。
売却には、維持費が必要なくなるメリットがあります。
賃貸は好きなタイミングでは戻ってこれませんが、契約が終わればもう一度住み始められます。
どちらもそれぞれの魅力がありますので、お客様のライフプランと照らし合わせて、売却か賃貸かを決めてくださいね。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/26 06:00
空き家の売却をお考えの方で、家具や家電の処分に時間が取れない方も多いでしょう。
しかし、空き家を売却するなら、家具家電をご自身で処分することをおすすめします。
この記事ではその理由と、おすすめの処分方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
□家具家電を残したままの売却はおすすめしません!
なぜ、家具や家電を残したまま空き家を売却しない方が良いのでしょうか。
それは次に住む方の多くが自分で選んだ家具家電を使用したいからです。
前の人が使っていた家具や家電を新しい生活で使いたいとは思いませんよね。
他人が使っていたものは気分的にも衛生的にも使う気が進まず、買い換える方が多いです。
このように、ご自身が費用を負担して家具や家電を処分するのが一般的なのです。
もし、売却価格が3000万円で家具家電の処分費用が50万円かかるとすると、トータルの利益は2950万円です。
□空き家の家具家電の処分方法3選
家具家電の処分方法は以下の3つがあります。
・自治体の粗大ゴミとして処分する
・不用品回収業者に依頼する
・知人や友人に譲る
1つ目は自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。
粗大ゴミとして自治体に回収してもらうと、費用が安く済みます。
できるだけ処分にコストをかけたくない方におすすめです。
ただし、自治体によって粗大ゴミの回収日が異なりますので、スケジュールをしっかり確認しておきましょう。
2つ目は不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者は不要な家具家電を一気に引き取ってくれます。
仕事で忙しくて、空き家整理に時間が取れない方も多いと思います。
この方法だと、指定した日に一気に処分できます。
また、不用品回収業者は重たい家具を運び出してくれるので、力に自信がない方も問題なく利用できます。
粗大ゴミとして処分する手間を省きたい方はこの方法がおすすめです。
3つ目は知人や友人に譲る方法です。
これまで使ってきた家具や家電を処分するのは抵抗があるという方も多いでしょう。
そんな方は知人や友人に譲ってあげましょう。
譲る相手によっては、実家まで取りに来てくれる可能性もあるので、家具家電を処分する手間が省けるかもしれませんね。
□まとめ
空き家の家具家電の処分方法をご紹介しました。
今回紹介した3つの方法はそれぞれ特徴があります。
皆さんの希望に合わせてうまく方法を選んでみてくださいね。
当社は不動産売買を取り扱っております。
お客様に満足していただけるように社員一同努力していきますので、不動産売却をお考えの方はぜひ当社にご相談ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/22 06:00
皆さんは実家を売却する際、近隣の方に挨拶したほうが良いことをご存じですか。
マイホームを建てる際に、近隣の方に挨拶する方は多いですが、実家を売却する際に挨拶する方は少数派です。
この記事では近隣の方に挨拶するべき理由とするべきことを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
□実家を売却するなら近隣の方に挨拶しましょう!
挨拶が必要になる理由は以下の3つです。
・騒音や振動が伝わる
・ホコリが舞う
・害虫が近所に逃げる
1つ目の理由は騒音や振動が伝わるからです。
実家を売却して、解体するときの重機で騒音や振動が発生します。
挨拶なしに、騒音や振動が伝わってくると、やはり印象が悪いですよね。
近隣の方の迷惑にならないように、事前に挨拶しておきましょう。
2つ目の理由はホコリが舞うからです。
家を解体する際、家に溜まっていたホコリが飛散するため、近所の洗濯物や窓を汚してしまいます。
挨拶をするだけでなく、ホコリが舞わないような工夫ができればベストでしょう。
ホコリの対策に関しては施工会社に相談すると対応してくれる場合があります。
3つ目の理由は害虫が近所に逃げるからです。
解体工事で発生する騒音や振動で、住まいに潜んでいた虫が近所の家に逃げてしまう恐れがあります。
これによって、近隣の方に迷惑をかける可能性があるのです。
実家を売却する前に害虫駆除を忘れないようにしましょう。
□挨拶でするべきこと
「親から実家を相続したけど、どう扱えば良いのかわからない」
こう思っている方もいるでしょう。
当然売却が視野に入ってくると思いますが、その際の挨拶として何をすれば良いのでしょうか。
挨拶でするべきことは以下の2つです。
・空き家となっている実家が迷惑になっていないか確認
・チラシや郵便物の処理をお願いする
1つ目は実家が近所の方に迷惑になっていないかの確認です。
空き家は老朽化が進みやすく、害虫のすみかになってしまいます。
そのため、近所の家にも害虫が侵入しやすくなるのです。
近所の方に迷惑がかかっていないかどうかの確認はしておきましょう。
2つ目はチラシや郵便物の処理の依頼です。
普段からコミュニケーションをとっていれば、依頼は可能でしょう。
また、緊急連絡先を伝えておけば、何かが起こったときにすぐに知らせてもらえます。
□まとめ
実家を売却する際に、近隣の方に挨拶する必要があることをわかっていただけましたか。
普段から実家を訪れて、住まいを管理することがベストですが、仕事などで忙しい方も多いでしょう。
今回の記事を参考に、実家の売却を成功させてくださいね。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/18 06:00
実家を売却するタイミングについて悩んでいる方はいませんか。
また、実家を売却する上で気をつけるべきことがあります。
それは空き家にしないことです。
この記事では実家を空き家にするべきでない理由と売却のタイミングを解説します。
□実家を空き家にするべきでない理由
実家の売却を検討しているなら、空き家にしてはいけません。
その理由は以下の3つです。
・維持費が必要になる
・不動産の価値が下がる
・事件に巻き込まれてしまう
1つ目の理由は維持費が必要になるからです。
たとえ誰も住んでいなくても、家を所有しているならば毎月維持費を支払わなければなりません。
それに加えて、固定資産税や都市計画税のような税金の負担があります。
また、実家がマンションの方は追加で修繕積立金や管理費が必要になります。
このように、住まいを所有しているだけでもお金がかかってしまうのです。
2つ目の理由は不動産の価値が下がるからです。
空き家を定期的にメンテナンスしていても、価値が下がることは避けられないでしょう。
その理由は空き家は老朽化が進みやすいからです。
3つ目の理由は事件に巻き込まれてしまう恐れがあるからです。
空き家を放置していると、泥棒が入ったり、ゴミが捨てられたりします。
そしてそれは自分だけではなく、他人にも迷惑がかかってしまうでしょう。
このように、空き家の放置は自分だけではなく、他人にも迷惑がかかり治安の悪化につながるので、空き家はおすすめしません。
□実家を売却するタイミング
実家を空き家として放置するのが危険ならば、どのタイミングで売却するのが良いのでしょう。
売却すべきタイミングは以下の2つです。
✳︎相続してから売却する
1つ目は所有者が亡くなり、実家を相続した後に売却するタイミングです。
多くの高齢者は長く住み慣れたマイホームに愛着を感じているので、亡くなるまで実家を離れません。
そのため、所有者が亡くなり、相続したタイミングでの売却をされる方が多いのではないでしょうか。
このタイミングでの売却で注意するべきなのが相続税です。
どれほどの税金が課されるのかを事前に把握しておきましょう。
✳︎所有者が健全なうちに売却する
2つ目は所有者が健全なうちに売却するタイミングです。
所有者が病院や老人ホームで過ごし、自身の意思で判断できなくなる前に実家を売却します。
この方法で得たお金は所有者の医療費や生活費に使えます。
□まとめ
実家を売却するタイミングをわかっていただけましたか。
また、売却を検討しているなら空き家にすることはおすすめしません。
実家の売却を考える際にこの記事が参考になれば幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/09/14 06:00
親から相続した実家の売却をお考えの方で、仏壇の取り扱いについて悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では処分する仏壇に供養は必要なのか、処分の方法には何があるのかを解説します。
□供養は必要?
仏壇の供養をせず、そのまま処分してしまうのは問題ないのでしょうか。
結論から言いますと、供養をして処分するのがおすすめです。
正しい処理をすることで、ご先祖様も天にかえり、あなたも心残りがなくすっきり片付けられます。
仏壇に宿っている魂を供養することを「開眼」と言います。
法事でお世話になっているお寺に依頼して、開眼してもらうようにしましょう。
□供養後の仏壇の処分方法
それでは、供養してもらった後の仏壇の処分方法は何があるのでしょう。
おすすめの処分方法は以下の3つです。
・粗大ゴミとして処分する
・お寺に処分を依頼する
・不用品回収業者に依頼して処分する
1つ目は粗大ゴミとして処分する方法です。
木製の仏壇は自治体の粗大ゴミとして処分できます。
この方法で処分するメリットは処分費用が安く済むことです。
後ほど、仏壇をお寺に処分を依頼する方法を紹介しますが、それには1万円ほどかかってしまいます。
「できるだけ仏壇の処分にお金をかけたくない」という方におすすめの方法です。
ただ、粗大ゴミとして出すにしても、分解する必要があるので少々面倒かもしれません。
供養したものの、粗大ゴミとして出すのは抵抗がある方や、自力で処分するのは面倒だと感じる方は他の方法を検討しましょう。
2つ目はお寺に処分を依頼する方法です。
お寺に依頼すると、供養から処分まで一任できますので、安心な方法と言えるでしょう。
ただ、費用に関して触れにくいのがこの方法の難点と言えます。
料金を聞くのが失礼と感じ、いざ請求されると思ったより処分にかかる費用が高かったと感じる方は多いです。
料金を聞くのは失礼ではありませんから、あらかじめどれほどの料金が必要になるのかを確認しておきましょう。
「不安なく仏壇を処分したい」「心のこもった処分をしたい」
このようにお考えの方にオススメの方法です。
3つ目は不用品回収業者に依頼して処分する方法です。
この方法のメリットは、仏壇だけではなく、他の不用品も同時に処分してくれるところにあります。
仏壇の処分と同時に、家の整理をする方にとってはうってつけの方法ではないでしょうか。
□まとめ
仏壇を処分する前には供養してもらうことをおすすめします。
また、今回紹介した3つの処分方法はそれぞれ異なった特徴があります。
人によって最適な方法は異なりますので、しっかり吟味して選ぶようにしましょう。