「お役立ちコラム」の記事一覧(198件)
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/14 00:00
「不動産の売却を検討している」
「不動産の仲介と買取には、どのような違いがあるのか知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は、不動産の仲介と買取に関することを詳しく説明していきます。
□不動産の仲介と買取に関する違いとは
不動産の売却を検討している方の中で、仲介と買取の違いについてよく知りたいと考えている方が多いのではないでしょうか。
この2つはそれぞれ違う不動産売却の形であるため、それぞれに強みと弱みがあります。
両者の大きな相違点としては、自分が売りたい物件を売る相手が違うことが真っ先に挙げられるでしょう。
買取の場合、その物件を売る相手は不動産会社です。
一方、仲介の場合は不動産を売る相手は個人のお客様です。
そのため売却にかかる期間や、売値などに違いが生まれます。
具体的な例を出すと、個人のお客様に物件を売る場合は、買ってくれるお客様が見つかるまでその物件は売れませんし、買ってもらうためにさまざまな方法で集客する必要がありますよね。
それに比べ、不動産会社に買い取ってもらう場合はそのような集客などの手間が省けるため売却までに期間が短くて済むことがあります。
このように売却が完了するまでの期間に大きな違いが生まれる可能性があるのです。
ですが個人のお客様に売る場合は、不動産市場の売り値の相場や交渉次第で売値が高くなる可能性が見込めるのに比べ、買取の場合は売値が低くなる可能性が高いことも双方の違いの1つと言えるでしょう。
不動産の売却を検討している方は、このような違いを理解し自分のニーズに合った売却方法を選定することが、理想の売却を実現するために必要なのです。
□売りたい物件がどちらに適しているのかを見極める方法とは
自分が売ることを検討している物件の状態によって、どちらの売却方法に適しているのかが異なります。
個人のお客様に対して売却が適している物件の特徴は、築年数が若い物件や新しい技術が備えられている物件です。
売りたい物件がお客様のニーズが満たせる設備や環境を兼ね備えている場合は、仲介で売る方が良い条件で売却できる可能性が高くなります。
一方、建設されてから長い年月が経っている物件や、購入を検討してくれるお客様が少ないと考えられる物件であれば、不動産会社に買い取ってもらうのが良いでしょう。
世の中にはたくさんの物件があり、古い物件を長い間仲介として販売していても購入してくれるお客様がいなければ売れないので、その場合は少し売値が低くても不動産会社に買い取ってもらう方のも1つの選択肢です。
買い取ってもらえば短期間で現金化できるというメリットもあるので、自分の住宅のコンディションを考慮して売却方法を決めていくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、不動産の仲介と買取に関することを詳しく説明しました。
売りたい物件がどちらに適しているのかをよく考慮して、理想の売却を実現できるようにしていってください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/10 06:00
「不動産売却に必要な書類について詳しく知りたい」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は、不動産を売る際の必要書類について詳しく説明していきます。
□必要書類は計画的に準備しておこう
現在、自分が所有している不動産の検討を考えている方がたくさんいるのではないでしょうか。
不動産の売却を検討している方は、不動産売却に必要な書類に関することは計画的に進めていくようにしましょう。
なぜなら、物件を売却するために本格的な手続きを進めている途中で、書類に関する問題が発生する可能性があるからです。
書類に関する不備が見つかれば、それまでスムーズに問題なく進んでいた手続きが一時中断せざるを得ない状況になる可能性が高いので、注意しておきましょう。
物件を売る際に必要になる書類は、取り扱う物件によって一部異なる部分がありますが、基本的にはどの物件でも必要な書類は同じです。
必要になる書類の種類について紹介すると、建築確認済証や管理規約などの建物に関する書類と、固定資産税の納税通知書などの税金などに関する書類も必要になります。
この他にも物件を売却するまでにはさまざまな書類が必要になるので、計画性をもって事前に準備できるものはしておくようにしましょう。
□必要書類についての具体的な解説
売却が完了するまでに必要になる書類は、大きく2つのグループに分けられます。
1つ目は、業者に売却を依頼する際に必要な書類です。
2つ目は、物件が売れて引き渡す際に必要な書類です。
物件の売却をスタートする初めの段階でも、準備が必要な書類が多数存在するので注意しておきましょう。
物件の売却を検討している方は、最低でも業者に依頼する際に必要な書類については早めに準備しておくことをおすすめします。
業者に依頼する際に主に必要になる書類は次の通りです。
・売買契約書
・登記事項証明書
・物件の重要事項説明書
・登記権利書
・境界確認書
・土地測量図
・固定資産税納税通知書
・設備の仕様書
・検査済証
・建築設計図面
・工事記録書
・維持費関連書類
・耐震診断報告書
このように依頼する時点で必要な書類はたくさんあるので、くれぐれも計画的に進めていくようにしましょう。
□まとめ
今回は、不動産を売る際の必要書類について詳しく説明しました。
不動産の売却をお考えの方は、物件を売り始めてから、最後までの手続きをスムーズにできるようにしていきましょう。
この記事で紹介したことを参考にしていただければ幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/08 06:00
不動産が売れなくて困っている方はいらっしゃいませんか。
不動産が売れない理由と対処法を知ることで、その状況が改善されるかもしれません。
そこで今回は、不動産が売れない理由と不動産売却のポイントをご紹介します。
□不動産が売れない原因とは?
不動産がなかなか売れないのには理由があります。
ここでは、主に2つの理由をご紹介します。
*相場に見合わない価格設定をしている
1つ目は、売り出し価格が相場に比べて高すぎることです。
不動産売買は需要と供給のバランスが大事ですから、相場よりも明らかに高い価格を設定すると、買い手はなかなか現れません。
また、同じ金額だと中古よりも新築の方が好まれる傾向があるため、中古不動産の売却を検討している方は、相場を確認した上で新築よりも価格を低く設定する必要があるでしょう。
販売価格が相場よりも高いかを見極めるポイントは、販売を開始してから何組が不動産の見学に来たかです。
もし、売却を始めてから2組から3組程しか見学に来ていない場合は、販売価格が高すぎる可能性があります。
*不動産会社が協力的ではない
不動産が売れないのは、不動産会社の売却方法に問題があるのかもしれません。
買主の集客方法には、インターネット、チラシ、電話、来店、レインズ、オープンハウスがありますが、不動産会社にはできるだけ多く宣伝活動してもらいましょう。
不動産会社の協力が感じられない場合や、価格を下げているのになかなか売却できない方は、不動産会社を検討し直すと良いでしょう。
□不動産が売れない場合の対処法とは?
ここでは、不動産売却がうまくいっていない場合のポイントを2つご紹介します。
*内覧者が少ない場合は?
不動産を売り出してから、内覧者が全く来ない、もしくは少ない場合には2つの対処法があります。
売り出し価格を見直すことと掲載写真を見直すことです。
売り出し価格に関しては、上記で紹介したように相場と比べてみるのが良いでしょう。
掲載写真は、写真のアングルや枚数を見直して、家の様子がイメージしやすい写真を選ぶことをおすすめします。
*内覧者は来るのに買主が決まらない場合は?
内覧に来る人は多いにもかかわらず、なかなか不動産が売れない状況であれば、以下の3つの対処法をおすすめします。
1つ目は、ハウスクリーニングをして、細かいところまで清潔に保つことです。
2つ目は、植物や照明に工夫を加えて部屋の印象を良くすることです。
加えて、近所の生活に役立つ場所や学校の情報を内覧者に伝えるのも良いでしょう。
3つ目は、モデルルームのような部屋に見せるためにホームステージングを依頼する方法です。
□まとめ
不動産が売れない理由と不動産売却のポイントをご案内しました。
上記で紹介した売れない理由の中に当てはまるものがあれば、ぜひ対処法も参考にしてみてください。
ご不明な点がございましたら、当社までお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/12/04 06:00
不動産売却において、内覧は非常に大きな役割を果たします。
しかし、 現在居住中の物件で 内覧を控えている方の中には、内覧の際のポイントが分からず不安な方も多いでしょう。
また、急な内覧に対応するためには事前の準備が非常に大切です。
そこで今回は、不動産売却をご検討中の方に内覧で気を付けるべきポイントをご紹介します。
□内覧前は準備をする!
内覧の成功を左右するのは、事前の準備です。
ここでは特に注意していただきたい3つの準備をご紹介します。
*スケジュール管理をする
内覧の数が多ければ、成約率が上がります。
一般的には、5件から10件の内覧を経て売却に至る場合が多いですが、その内の1件を逃してしまうのはもったいないでしょう。
また、できるだけ内覧者の予定に合わせて日程を決めていくのが理想的です。
さらに、時間帯に関しては、内覧者からの特別な希望がない限り、日中の内覧を検討すると良いでしょう。
なぜなら、内覧者の多くは日当たりを確認したい傾向があるからです。
もしも、ご自身での日程調整が難しい場合は不動産会社に相談して、内覧を任せることも検討しましょう。
*こまめに掃除する
内覧者は生活感のあふれる物件よりも、モデルルームのように綺麗に整頓された物件を好みます。
内覧者が特にチェックするポイントだけでも、普段から掃除しておくと急な内覧にも対応できます。
特にキッチンや浴室、トイレは多くの内覧者が気になるポイントです。
*臭い対策をする
普段は気にならない臭いでも、初めての人にとっては気になることもあります。
特に、ペットを飼っている方やタバコを吸われる方は念入りに臭い対策をしましょう。
そして、内覧当日は窓を開けて風通しを良くすることをおすすめします。
□内覧当日に気をつけることは?
上記で準備が大事だとお伝えしましたが、当日にも気をつけるべきことがあります。
当日は、窓を開けて換気したり芳香剤やスプレーを使ったりして、部屋の臭いに注意しましょう。
また、カーテンを開けて部屋を明るくし、内覧者の目につく場所に花を飾ると印象が良くなります。
そして、売主の態度も大変重要なポイントだと言えます。
積極的にアピールし過ぎると、かえって印象が悪くなる可能性がありますので、聞かれたことに答えるくらいの姿勢がちょうど良いでしょう。
質問に答える際は、買主の立場に立って丁寧な回答を心がけると好印象です。
□まとめ
不動産売却での内覧のポイントをご紹介しました。
内覧は準備を入念に行うことや部屋のイメージを良くすることが大切です。
内覧の予定がある方は、記事を参考にして効率的な内覧と不動産売却をしましょう。
ご不明な点がありましたら、当社にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/30 06:00
不動産売却のタイミングでお困りの方はいらっしゃいませんか。
不動産売却のタイミングに関する注意点を知ることで、ご自身に合ったタイミングを見つけられるでしょう。
今回は、不動産売却するタイミングを決める際のポイントと、おすすめのタイミングをご紹介します。
□不動産売却の時期を決めるポイントとは?
不動産売却ではタイミングが重要です。
ここでは、売却のタイミングを決める際の注意点を見ていきましょう。
まずは、住宅ローンの残債と売却価格のバランスを考えることが大切です。
マンションや一戸建ては、築年数が浅いほど売れやすいですが、早く売り過ぎても問題が出てきます。
住宅ローンが多く残っている場合は、売却金額で払いきれない可能性があるからです。
また、転居を考えている時期の半年前から売り出すと良いでしょう。
なぜなら、売り出してから買主が決まるまで時間がかかるからです。
不動産売却において、時間に余裕がないと自分の希望よりも低い金額を受け入れて損する可能性があります。
事情があって時間がない場合は、不動産会社による買取を検討すると良いでしょう。
最後に、日本では将来的に住宅の過剰供給が起こると言われています。
そのため、不動産を保持している場合はできるだけ早い段階で売却するのをおすすめします。
□不動産売却におすすめのタイミングとは?
では、不動産売却のベストタイミングはいつなのでしょうか。
ここでは、いくつかの側面から考えるおすすめのタイミングをご紹介します。
*市況の面では?
不動産の価格には波があり、1つの出来事で価格が大きく変動することがあります。
オリンピックが開催予定だった今年は、市況が良くなると予想されていましたが、コロナショックとオリンピックの延期により状況が変わりました。
*季節の面では?
新生活が始まる数ヶ月前を狙うと不動産売却がうまくいくかもしれません。
日本では、4月と9月に引っ越しをする人が多いため、その2〜3カ月前に売却できるように計画を立てましょう。
一方で、一度引っ越しの時期を逃してしまうと、需要が一気に少なくなるため、売れにくくなります。
*築年数の面では?
不動産売却で築年数は大変重要なポイントです。
戸建ての売却を検討している方は、築20年までに売ると良いでしょう。
また、マンションの場合は築10〜20年の間に売りに出すのが理想的です。
しかし、築年数が古い物件でも修繕を施して、買主へその履歴を見せれば、価格が大きく下がることはないでしょう。
その他にも税制の面でおすすめのタイミングがあります。
個人投資家が不動産を売買して売却益が出る場合には、所有期間が5年以上あるタイミングで売るのが良いでしょう。
□まとめ
不動産売却のタイミングを決める際のポイントと、おすすめのタイミングをご紹介しました。
不動産売却をご検討中の方は記事を参考にして、ベストタイミングで売却することを検討してみてください。
ご不明な点がございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/26 06:00
不動産売却では大きなお金が動くため、不安に思う方は多でしょう。
不動産売却で後悔しないためにも、注意点を確認しておくことが重要ですが、情報が多すぎて分かりにくいかと思います。
そこで今回は、不動産売却で気をつけることをご紹介します。
□不動産売却で失敗しないためのポイントとは?
ここでは、不動産売却で失敗しないためのポイントを3つご紹介します。
*買主には正しい情報を伝える
不動産売却では、契約書と不動産の状況が違う場合に契約不適合責任を負う必要があります。
そのため契約書の内容には細心の注意を払い、事実と違う内容が記載されていないか、伝えるべき内容が全て書かれているかを確認しましょう。
*必要書類を準備しておく
不動産売却時には、登記済権利証や間取り図、測量図など多くの書類が必要です。
書類によっては入手に時間がかかるため、あらかじめ必要な書類の種類と入手方法を確認しておきましょう。
*確定申告をする
不動産売却の後は、確定申告して税金を納める必要があります。
特に、売却の際に利益を得た場合は、確定申告を怠ると刑罰の対象になる可能性があるため、注意しましょう。
□売り出し後の注意点とは?
実際に売り出した後に気をつけたい注意点を見ていきましょう。
ほとんどの場合不動産売却に内覧は付き物です。
内覧では、不動産の印象を下げないために、部屋を綺麗にしておくことが重要です。
内覧は、実際に住んでいる間でもできますが、部屋をより広く清潔に見せるためには引っ越した後の方が良いかもしれません。
また、引っ越し後に内覧を検討している方は、ハウスクリーニングを依頼しても良いでしょう。
買主が決まって契約を結ぶときには、契約書の内容に注意しましょう。
特に口頭での約束は契約書に記載されていないと無効になるため、判を押す前に再度確認する必要があります。
控除を検討している場合は、確定申告を忘れずにしましょう。
不動産を購入した金額よりも売却金の額が大きいと譲渡所得税が発生しますが、特別控除を利用すればそれが免除される可能性があります。
確定申告は、家を売却した翌年の2月16日から3月15日の間に行います。
□まとめ
不動産売却で気をつけるべきことをご紹介しました。
上記で挙げたポイントを押さえることで、トラブルと後悔のない不動産売却ができるでしょう。
当社は、お客様に満足いただける不動産売却をサポートしております。
ご不明な点があれば、お気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/22 06:00
不動産売却において、いくらで売り出すのかは非常に重要なポイントです。
通常は、不動産会社に依頼して査定してもらいます。
査定をスムーズに行うためには、いくつかのポイントを押さえる必要があるので、今回は、不動産売却の査定を依頼する際に気をつけるべきポイントをご紹介します。
□不動産売却の査定のポイントとは?
不動産売却で査定を依頼する際に、確認しておきたいポイントを4つご紹介します。
*必要な書類が揃っているか
査定前にできるだけ多くの必要書類を用意しておくことで、スムーズで正確な査定結果を得られます。
査定に必要な書類には、本人確認書類、登記済権利書、固定資産税納税通知書、公図などがあります。
また、可能であれば、耐震診断報告書やアスベスト使用調査報告書も準備すると良いでしょう。
*修繕は必要あるか
売却物件に不具合の可能性がある場合は、その場所が修繕可能かどうかまで確認しておきましょう。
査定の際には、不具合ついて不動産会社に伝える必要があります。
不具合や瑕疵(かし)があることで物件の値段が変わる可能性がありますが、トラブルを避けるためにも、先に伝えておくのが賢明でしょう。
物件の状態が契約書に記載されている情報と異なる場合、買主は設定された期間内であれば売主に修繕や減額請求できる仕組みになっています。
*リフォームやクリーニングは必要あるか
売り出す際は綺麗な状態がベストですが、自己判断で不必要なリフォームやハウスクリーニングをすると、お金が無駄になってしまう可能性があります。
例えば、売却前に壁紙を張り替えたとします。
売主としては、善意の行動でも買主がその壁紙を気に入らなければ、その壁紙は再度買主によって張り替えられるでしょう。
その場合、壁紙の張り替え費用が無駄になってしまいます。
また、リフォームやハウスクリーニングの費用は売却金額には上乗せできないことが多いです。
無駄な出費を増やさないためには、プロである不動産会社にリフォームやハウスクリーニングが必要かを確認しましょう。
*境界線が明確か
土地や一戸建てを売却する際には、境界線を明確にしておくことも大切です。
境界線に問題があった場合は、査定後に調べていきます。
しかし、査定をスムーズに行うためには査定前に境界線に問題があるかだけでも調べておくと良いでしょう。
□高く売るために査定で気をつけることは?
これまで査定の前に準備しておくことをご紹介しましたが、査定当日にも気をつけることがあります。
査定時には、査定額に対するご自身の意見を不動産会社に伝えることが大切です。
不動産会社は、相場よりも少し低めの売却しやすい金額を提示する可能性があります。
適正な金額で売却できるように、事前に相場を調べておき、査定時には不動産会社に意見を伝えられるようにしましょう。
□まとめ
不動産売却で査定を依頼する際のポイントをご紹介しました。
査定を控えていらっしゃる方は、細かいところまで注意しておくと、査定で困らないでしょう。
ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/18 06:00
不動産の売却と購入をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
売却と購入のタイミングを決めるのは難しいですよね。
売買のタイミングには、売却先行や購入先行の他にも同時に売却と購入をする方法もあります。
今回は不動産の売却と購入のタイミングと、同時にする場合のポイントをご紹介します。
□自宅を買い換える場合のパターンとは?
家の買い替えの際には、現在住んでいる家を売って新しい家を買いますが、売却と購入のタイミングには3つのパターンがあります。
1つ目は、先に今の家を売却して、次に新居を購入するパターンです。
この方法のメリットは、資金計画が明確になり、資金の管理がしやすいことでしょう。
2つ目は先に新居を購入して、後から今の家を売る方法です。
新居が建売ではない場合、新たに土地を購入し、設計や建築する期間を考えると、家を売る前に新居を購入しておくのは賢明な方法でしょう。
また新築マンションへの引っ越しをお考えの場合は、建築の1年以上前から販売を開始することもあるので、良い場所を確保するためには早い段階で購入する必要があります。
しかし、この方法にはデメリットもあります。
先に新居を購入してしまうと、現在の家との2重ローンが発生してしまいます。
そのため、現在の家を急いで売ろうとして、想定していたよりも安い価格で売ることになるかもしれません。
3つ目の方法は、購入と売却を同時にする方法です。
現在の家を引き渡す日と新居に入居する日が合った場合、理想的な方法だと言えます。
しかし、同時に物件の買い手と買いたい物件を見つけるのは大変かもしれません。
□売却と購入を同時にする際のポイントとは
同時に売却と購入をする方法を成功させるために押さえておきたい、いくつかのポイントを見ていきましょう。
*スケジュール管理を徹底する
売却と購入を同時に実行するとは言え、交渉する相手は別々なのでスケジュール管理が重要です。
買い物件と買主を同時に見つけることは難しいため、購入と売却のうち先に決まった方にスケジュールを合わせる必要があります。
例えば、売却が先に決まった場合は売却のスケジュールをベースに考え、購入のタイミングをそれに合わせます。
*資金計画を立てる
多くの方は、売却代金を新居購入の資金に充てるかと思いますが、売却代金が予定していた金額よりも著しく低かった場合は資金計画に大きなズレがでます。
自己資金で補填できない時は、借り換えローンの増額を申請する方法もありますが、厳しい審査ですので、必ず融資金の増額ができるとは限りません。
金利の高い無担保ローンを借り入れる方法もありますが、どちらにせよ今後の負担になるでしょう。
このような状況を避けるためには、最初の資金計画を堅実に作ることが重要です。
*バランス感覚をもつ
購入と売却を同時に行う場合は、上記で挙げたスケジュール管理や資金計画、取引の意思決定の間のバランス感覚をもつことが重要です。
どのタイミングで交渉を始めて買付を入れるかなど、判断が難しい場合も多いかもしれません。
困った場合は、自分1人だけで決めるのではなく、不動産会社と上手に連携しましょう。
□まとめ
不動産の売却と購入のタイミングと、同時に売買する際のポイントをご紹介しました。
同時に行う場合、資金とスケジュールをバランス良く管理することが大切です。
不動産売買をご検討中の方は、記事を参考に後悔のない売却と購入をしてください。
ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/14 06:00
□不動産売却のメリットとは?
不動産売却のメリットを3つご紹介します。
*現金化できる
不動産売却すると、売却金を受け取れます。
売却金を利用して、新しい不動産を購入したり他の資金運用に使ったりできます。
また、加入している保険によっては、売却のタイミングでお金が戻ってくる可能性があります。
しかし、契約によって戻る金額が異なるので注意しましょう。
*維持費がかからない
不動産を保持していると、全く使っていない場合でも維持費がかかります。
メンテナンスの内容によっては、高額になることがあるため、負担に感じている方が多いのではないでしょうか。
不動産を売却することで、その負担がなくなりますし、さらに売却金を得られます。
*税負担が軽くなる
不動産を所持していると、自治体によって金額は異なるものの、固定資産税や都市計画税を支払う必要があります。
不動産を売却することで、これらの税負担がなくなります。
□不動産を早く売るためのポイントとは?
不動産売却のメリットをご紹介しましたが、ここでは不動産を早く高く売るためのポイントを見ていきましょう。
売却に至る前に、不動産会社に査定を依頼するかと思いますが、その金額をご自身で見極める必要があります。
不動産会社によっては、相場よりも高い金額を提示してきたり、安い金額を提示してきたりします。
査定前に、住宅相場の動きや売却までの希望期間を再確認して、適正な価格で売り出しましょう。
また、不動産会社の得意分野や得意なエリアをあらかじめ調べておくことが大切です。
不動産会社の対応に不安を覚えた場合は、不動産会社を再検討すると良いでしょう。
さらに内覧者を迎える際には、家の中の掃除や片付けが大事です。
不要なものはできるだけ捨てて、家が広く見えるように工夫するのが良いでしょう。
徹底的に掃除したい方は、ハウスクリーニング業者に依頼するのがおすすめです。
ご自身だけでは分からないことがあれば、クリーニングの情報も含めて不動産会社に相談すると良いでしょう。
□まとめ
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2020/11/10 06:00
□消費税とは?
消費税は皆さんにとって身近な税金の1つかと思いますが、それが何か詳しくご存じですか。
消費税は、所得税のように消費者が直接納める必要はなく、消費者が負担したものを自業者が代わりに納めるシステムをとっています。
商品やサービスの特徴によって、消費税の課税対象になるものとならないものがあります。
課税対象になじまないものは非課税であり、公共サービスや社会福祉事業によるサービス、学校の授業料がそれに当たります。
反対に消費税の課税対象になるのは、どのような場合でしょうか。
消費税の課税対象の条件は、日本国内の事業活動でモノやサービスを提供して対価を得ていることです。
□不動産買取での消費税は?
不動産買取は基本的に消費税の非課税対象だとご存じでしたか。
買取や仲介にかかわらず、消費税の対象になるかどうかの基準は同じで、土地は非課税、建物は課税対象とされています。
では、なぜ不動産買取は消費税の非課税対象なのでしょうか。
それは、建物が消費税の対象になるのは、売主が事業主の場合だけであるからです。
上記で説明したように、消費税の課税対象になる条件とは、日本国内の事業活動でモノを売却して利益を得ていることです。
つまり、事業主ではない個人が買取を依頼する場合は消費税の対象にはなりません。
しかし、例外もあるため注意しましょう。
それは、売主が個人であっても不動産が事業用である場合です。
個人が売主でも、不動産を継続的に取引して利益を得ている場合は、個人事業主と認識されます。
その場合、その取引が事業の一部であるとみなされ課税対象になるでしょう。
しかし、不動産会社に不動産を売る際には、買主側の不動産会社が売却金額に消費税を上乗せして売主に支払うため、売主の負担が増えるわけではありません。
消費税に関して不明な点があれば、契約する不動産会社に相談することをおすすめします。