「お役立ちコラム」の記事一覧(198件)
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/26 06:00
家を相続した方の中で、早く家を売りたいとお考えの方は多いでしょう。
たとえ使っていなかったとしても空き家は課税対象になりますし、管理もなかなか大変でしょう。
そのため、早く売却することのメリットは大きいです。
そこで、今回は相続した土地をすぐに売るようにするにはどうすればいいのか解説します。
□相続した土地を早く売却するのポイント
相続した家を早く売るためには、いくつかのポイントを押さえながら売却活動を行う必要があります。
闇雲に頑張っていても、早く売れる可能性は低いでしょう。
そこで今回は、早く売ることに注目して売却活動のコツを解説します。
1つ目は、土地の相場をもとに価格設定をすることです。
土地の価格は買手にとっては非常に大切な要素です。
適切な価格がついていないと選択肢にすら入らない可能性が高いです。
早く売るためにも価格設定で失敗しないようにしましょう。
2つ目は不動産会社に売却することです。
一般の買手を探すのではなく、不動産会社に土地を買い取ってもらうという選択肢があります。
普通に売却活動をして買手を探すよりも、売れるスピードが速い可能性が高いです。
□相続した土地をトラブルなく売るためには
相続した土地を売る際、時にはトラブルが起こることがあります。
家族内のトラブルがあると、売却活動がなかなかスムーズに進みませんよね。
そこで今回は、トラブルが起きないように相続した土地を売却する方法について詳しく解説します。
1つ目は家族で相続についてしっかりと話し合うことです。
家族の中で相続した土地を売ってしまうことに不満がある方がいるかもしれません。
後になってから反対の意見を出されてしまうと、トラブルが起こる可能性が高いです。
そのため、売却についての賛否や売却条件については、きちんと話し合っておきましょう。
2つ目は相続した土地がある地域の不動産会社に仲介依頼をすることです。
相続した土地がご自身の住んでいるところから離れていることがありますよね。
そんな場合は、売りたい土地がある地域の不動産会社を選ぶことをおすすめします。
売りたい土地に近い不動産会社を選んだ方が、その周辺の土地相場やお客様の特徴を理解しています。
そのため、土地の売却がスムーズにトラブルなく進められます。
□まとめ
今回は、相続した家を早く売却するためのポイントについて詳しくご紹介しました。
土地を使わないのであれば、できるだけ早く売った方がメリットも大きいので、ぜひ今回ご紹介したポイントを押さえて売却を検討してみてください。
また、疑問点やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/22 06:00
マンションを売却したいとお考えの方の中で、家が古いことに不安がある方は多いでしょう。
確かに戸建てもマンションも築年数が浅い方が売れやすいのは事実です。
そこで、今回は古いマンションが売れない理由や売れるようにするコツをご紹介します。
□古いマンションが売れにくい理由
皆様がご想像の通り、古いマンションは売れにくく、相場が安くなる傾向があります。
そこでこの章では、古いマンションが売れにくい理由についてご紹介します。
売れにくい理由を知っておくことで、事前に対策を考えられるのでぜひ参考にしてください。
1つ目は住宅ローンが組みにくいことです。
住宅ローンには、いろんな審査が必要です。
その中に担保評価額というものがあり、建物の劣化や強度の具合によっては評価に大きく影響が出ます。
金融機関の基準がクリアできない可能性があるので、古いマンションを選ぶ方が少ないのです。
2つ目は管理費などが高い可能性があることです。
分譲マンションでは、管理費用が必要ですよね。
経年劣化が進んで修繕が必要になるときに費用を出すためのお金です。
居住人数が少ない古いマンションでは、1人あたりが出さなくてはいけない費用が自ずと高くなります。
3つ目は劣化が進んでいることです。
築年数がたっていると、もちろん構造部分などが古くなりますよね。
古いマンションでは特に劣化が進んでいる危険性が高いです。
工事をすれば修繕できるような部分であればいいのですが、斜体部分などは工事するのが難しいです。
□古いマンションを売るためのポイント
古いマンションは確かに売れにくいですが、中には事前にできる対策があります。
この章でご紹介するコツを実践することで、なるべく早くマンションが売れるかもしれません。
古い家が売れにくい理由にはさまざまなものがありますが、大体は設備が古いことが原因であると言われています。
そのため、家を売るためには古い設備を新しくしたり、きれいな状態にしたりすることが大切です。
1つ目におすすめなのは、温水洗浄便座を新品に取り換えることです。
古いマンションを購入される方は、リフォームを検討している方も多いでしょう。
そのため、ご自身の好みに合わせてリフォームをできるように他の部分はそのまま残しておき、ニーズの多い便座だけでも取り換えておくことで買手が付きやすくなるでしょう。
2つ目はハウスクリーニングをしておくことです。
特に水回りはにおいが出やすいですし、汚れも付きやすいです。
内覧時の清潔感が大きく異なりますので、きれいにしておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、古いマンションが売れにくい理由や売るためのコツについて詳しくご紹介しました。
古いマンションを売るためのコツについて理解していただけましたか。
当社では、売却のプロが最後までお客様の売却活動のサポートをしております。
ご相談の際にはお気軽に当社までご連絡ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/18 06:00
家の売却をお考えの方の中で、売却のタイミングについてお悩みの方は多いでしょう。
タイミングを決める際には、家が売れやすい時期などを考えて販売活動を行うことが大切です。
そこで今回は、家を売るタイミングを考える際に大切なポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□家を売却するタイミングの決め方
家を売却するタイミングを決めるためには、季節や築年数、修繕履歴などを意識することが大切です。
そうすることで、売却のベストタイミングを決められます。
1つ目に意識するべきことは季節です。
最も家が売れやすい季節がいつかご存じでしょうか。
それは、2月から3月です。
4月から転勤や学生の新生活などが始まるので、家が最も売れやすいのです。
売り出しは1月ごろから始めておくと安心と言えるでしょう。
2つ目は築年数です。
築年数が古くなってしまうと、もちろん家は売れにくくなってしまいます。
あくまで目安ですが、15年以上の築年数が経っているとかなり売れにくくなってしまうので注意しましょう。
3つ目は修繕履歴です。
中古物件を購入される方が気にする項目の中に、修繕の履歴情報というのがあります。
この修繕履歴を確認したときに、最後のメンテナンスから時間が経過しすぎている家は売れにくくなってしまいます。
なぜなら、丁寧に管理がされていないことの証明になってしまうからです。
家を売る際には、修繕後あまり時間が経っていない時点で販売活動を始めるのがおすすめです。
□理由別のベストな売却タイミングとは
前章では、3つの側面からベストな売却タイミングを決める方法をご紹介しました。
しかし、もう1つ意識するべきことがあります。
それは売却の理由です。
そこでこの章では、売却の理由別におすすめの売却タイミングについてご紹介します。
1つ目は子供のために引っ越したいというケースです。
このようなケースで家を売却したい場合には、4月の新生活の時点で引っ越しを完了しておきたいですよね。
更に、小学校や中学校の入学前に引っ越しをしておくと学校を途中で変える必要がないので安心です。
そこから逆算して家を売却するタイミングを決めるのが良いでしょう。
2つ目は老後に備えたというケースです。
子供が出ていくタイミングや、仕事を定年退職するタイミングで引っ越しを考える方も多いでしょう。
そういった場合は、年齢を重ねて通院や買い物が面倒になる前に家を売却してしまった方が良いでしょう。
老後は時間があるので、早いタイミングから話し合っておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、家を売却するタイミングについて詳しくご紹介しました。
売却のタイミングは季節や売却理由などいくつかの側面から考えて決めることが大切です。
当社はお客様に寄り添って大切な家の売却活動をサポートしています。
何か相談事がございましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/14 06:00
家の売却には当然さまざまな手続きが必要です。
特に売主の頭をよく悩ませるのが複雑な必要書類の準備です。
そこで今回は、売却時に必要な数多くの書類を一緒に整理していきましょう。
どのタイミングでどんな書類が必要か詳しくご紹介するのでぜひ参考にしてください。
□不動産売却時に必要な書類とは
不動産では、手続きを行う際に提出しなければいけない書類があります。
売主はこの書類をもれなく用意しなければいけません。
しかし、数が多すぎて整理するのは大変なのでこの章で一緒に整理していきましょう。
1つ目は、土地の権利書もしくは登記別情報です。
この書類は登記名義人が誰なのかを証明する公的な文書です。
2つ目は、印鑑証明です。
3か月以内に発行したものが有効なので、注意しましょう。
3つ目は固定資産税、都市計画税納税通知書です。
年税額の確認をする時に必要です。
4つ目は建築確認通知書、検査済証です。
これらの書類は売却する家が建築基準法に違反していないことなどを証明する役割を持っています。
5つ目は物件状況報告書です。
土地や建物の状態を載せている書類です。
6つ目は設備表です。
物件を引き渡す際の設備状況が記載されています。
以上が売却時に必要な書類です。
中には個人情報が含まれている書類があるので、管理には注意しましょう。
また、ご紹介した書類に加えて、印鑑や本人確認書類が必要です。
□書類はどこで手に入るのか
上記でご紹介した書類の中には、役所などに取得しに行かなければいけないものがあります。
発行までに時間がかかる書類があったり、発行にお金がかかるものもあったりするので注意しましょう。
それでは、どの書類がどこで発行してもらえるのか説明していきます。
1つ目は住民票です。
これは住所地の市区町村役場で発行してもらう書類です。
また、役場にいけない場合にはコンビニや郵便局で取得できることがあるので取得方法を調べてみると良いでしょう。
2つ目は印鑑登録証明書です。
まず、印鑑証明書を作っていない方がいるのでその場合は作成するところから始めてください。
また、印鑑登録をしている方は役所やコンビニで取得できます。
□まとめ
今回は、家を売却する際に必要な書類についてご紹介しました。
手続きが多い売却には、タイミングに合わせてさまざまな書類を提出する必要があります。
ぜひこの記事を参考にして、書類管理にお役立てください。
売却活動をスムーズに進めるためにも、必要書類は余裕をもって準備しておきましょう。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/10 06:00
空き家を売却するためには何をすれば良いかご存知でしょうか。
実際に始めようと思っても何から始めたらいいのか分からないという方は多いですよね。
空き家を売却するにはあらかじめ注意点やポイントを知っておく必要があると思います。
そこで今回は空き家の売却ついて詳しく解説します。
□空き家はできるだけ早く売却するべき
空き家の売却活動はいつから始めたら良いのか知らない方が多いと思います。
また、複雑な手続きが伴うので後回しにしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
私たちは空き家の売却を早めに完了しておくことを推奨しています。
この章では、その理由を詳しくご紹介します。
1つ目の理由は、固定資産税がかかり続けてしまうからです。
空き家を所有して続けている限り、その所有者が固定資産税を払い続ける必要があります。
使用していない家に余計なお金を払い続けるのは勿体ないです。
2つ目の理由は、近所の家に迷惑をかけてしまうからです。
古くなってしまった家は近隣の方に迷惑になってしまうことがあります。
場合によっては、犯罪の現場になるといった大きな問題につながることがあるので早く売ってしまった方が良いでしょう。
3つ目の理由は、資産価値が下がってしまうことです。
今は面倒で手を付けていないかもしれませんが、時間がたってから売りたいと思っても空き家の資産価値は大きく下がっている可能性が非常に高いです。
そうなると得られるお金の金額が違いますし、売却できるまでに時間もかかってしまいます。
そのため、早めに売ってスムーズに売却してしまうのがおすすめです。
□法的手続きや税金についての注意点
空き家の売却には法的手続きや税金の管理が必要です。
そこで、この章では空き家売却に伴う法的な手続きや税金の注意点ついて解説します。
まずは、法的手続きについての注意点です。
空き家を売却するためには、さまざまな法的手続きを踏む必要があります。
例えば、家の名義変更を行う際はきちんと話し合っておくことが大切です。
もしも名義変更の必要があるのなら、きちんと行っておきましょう。
また、売却の前に空き家の状態を整えておくことも法的な手続きをする際に役立ちます。
近隣の家との境界線や法令上の制限についてきちんと確認しておきましょう。
次に税金についての注意点です。
更地にしてしまうと税金が高くなることはご存じでしょうか。
家が建っていることで優遇措置を受けられることがあるので、更地にするのは税金を安く済ませたい方にはおすすめしません。
特に一般住宅用地の200平方メートルよりも大きい場合には固定資産税が大幅に減額されるので、家はそのままにしておくことをおすすめします。
□まとめ
今回は、空き家の売却に関する注意点やポイントを詳しくご紹介しました。
時間と手間がかかるので簡単には手を付けられないかもしれませんが、ぜひこの記事を参考にして空き家の売却活動を始めてみてください。
また、なにかご不明な点がございましたらお気軽に当社までご連絡ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/08 06:00
「相続」と「生前贈与」は似ているようでそれぞれの特徴があります。
そこで今回は、ご自身やご家族のことを考えてベストな選択をできるように生前贈与に注目して情報をまとめてみました。
不動産でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
□生前贈与とは?
この章では、生前贈与とは何か、そして生前贈与は何にどのような影響を及ぼすのか詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。
まず、節税効果があるというのが生前贈与の特徴の1つです。
具体的に節税対象なのは贈与税と相続税です。
不動産に限らず、誰かに財産を贈与する場合には贈与税という税金が課されますよね。
そして、贈与と似たものの中に「相続」という財産の引継ぎ方法がありますが、贈与と相続では税率が異なります。
場合にもよりますが、贈与税の方が相続税よりも安いことがあるため結果的に節税に繋がるのです。
節税効果がどれくらい期待できるか気になる方は、ぜひ当社にご相談ください。
生前贈与には、贈与相手を選択できるという特徴もあります。
相続では被相続人の遺言が残っていない場合、基本的に協議を経て法定相続人を決めます。
それに比べて生前贈与は、あらかじめ渡す相手を決めているため、トラブルや無駄な手間を減らせるのが大きなメリットです。
以上、生前贈与の特徴についてご紹介しました。
特徴を理解した上でご自身にとってベストな選択をしてくださいね。
□生前贈与の進め方とは?
前章では生前贈与のメリットについてお分かりいただけたと思います。
この章では、生前贈与の進め方についてご紹介します。
一緒に確認していきましょう。
まず、生前贈与の初めのステップは贈与契約書の作成です。
贈与契約書の記載内容は、贈与を行う人物とその相手、贈与内容や時期、贈与の方法です。
契約書は2部作成し、贈与を行う人物と相手側の双方が1通ずつ保管するようにしてください。
2つ目のステップは法務局で行います。
手続きに必要な書類を提出し、「所有権移転登記」の登記申請を行うのです。
また、前のステップで作成した贈与契約書が必要になります。
登記原因証明情報の役割を果たすので、忘れないようにしましょう。
3つ目のステップで行う贈与税の申告が最後の作業です。
贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日の期間に贈与税の確定申告が必要です。
申告の時期は忘れないように注意しましょう。
以上、生前贈与の進め方についてご紹介しました。
ステップを確認する際にお役立てください。
□まとめ
今回は、生前贈与のメリットと進め方について詳しくご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
どれもあらかじめ知っておくことで役立つ内容ばかりなので、ぜひ参考にしてください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/11/04 06:00
家族の持ち家が残り、相続についてお悩みの方は多いと思います。
今回は、戸建て物件を相続する方法や空き家にかかる税金、トラブルとその対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□戸建て物件を相続する方法と空き家にかかる税金とは?
この章では、戸建て物件の相続方法について解説します。
また、戸建ての持ち家を空き家にする際に払う必要のある税金についても分かりやすくまとめていますので、ぜひこの章を参考に情報の整理をしてみてください。
まずは、相続方法についてです。
戸建て物件を相続する方法は、土地の相続とは大きく内容が異なります。
また、相続方法はご自身の希望や家族の希望をもとに、最善のものを選ぶことがおすすめです。
ここではケース別にいくつか相続方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は代償分割です。
代償分割は、親と子のうちの1人が一緒に住んでいて、その物件でこれからも暮らし続けたいと考えていらっしゃる方によく選ばれる方法です。
しかし、他の相続人に代償を支払う必要があり、資金準備は必須条件となるため注意しましょう。
2つ目は換価分割です。
この方法は、小規模宅地の特例を利用できないことで譲渡所得税の支払いが課せられてしまう可能性があります。
しかし、この方法を選んでおくと売却金を分割する際にはスムーズに進められるでしょう。
次に、税金について知識を整理していきましょう。
戸建て物件を相続する方の中には、その持ち家を空き家として放置しておくという選択をされる方もいらっしゃいます。
しかし、空き家として物件を放置すると、場合によっては固定資産税が実質4倍程に跳ね上がってしまうことがあります。
空き家が社会問題になっていることを考えると仕方ないのかもしれませんが、日々の暮らしを考えると非常に痛手ですよね。
では、このように多額の税金を払わないためにはどうすれば良いのでしょうか。
その解決策の1つが空き家を売却することです。
しかし、もちろん売却にはお金がかかります。
そこで、ご紹介したいのが国からのサポートです。
現在、相続人の空き家物件売却をサポートするために、空き家の3,000万円特別控除が適用されています。
期間は2016年4月1日から2023年12月31日までなので、もし空き家を相続された場合にはぜひご利用を検討してみてください。
ご自身が適用条件に当てはまっているのか、一度確認してみましょう。
□相続のトラブルを防ぐ方法とは?
この章では、不動産相続の際に起こりやすい様々なトラブルと、それを防ぐポイントについてご紹介します。
まず、不動産相続をする際に相続した土地や建物が未登記物件だったということが意外とあります。
売却前にしっかり確認しておきましょう。
次に紹介するのは、相続した物件が担保に入っているというケースです。
物件が担保に入っている場合は、遺産の中に借金が含まれていると想定して良いでしょう。
つまり、その物件を相続する際に借金も同時にご自身に渡ることになります。
このように不動産相続は意外にトラブルが多いです。
対処方法は多岐にわたりますが、やはり遺言の作成を丁寧に済ませておくことで、これらのトラブルは減らせるでしょう。
しかし、その遺言書は法的なポイントが押さえられていないと意味がありません。
専門家に相談しながら作成するようにしてください。
□まとめ
今回は、家族の持ち家を相続する際のポイントについてご紹介しました。
相続の手続きは複雑でお悩みの方も多いと思いますので、この記事がお役に立てましたら幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/30 06:00
将来的に家を購入することを考えると、その買い時や準備する資金についてお悩みの方は多いでしょう。
そこで、私たちがおすすめしたいのはライフプランを立てて、人生のどこでどれ程のお金が必要なのか考えておくことです。
今回は、そのライフプランについて特に詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□家を買う前に考えておきたい重要なポイントとは?
この章では、家を買う前考えておきたいことについて2つの観点からご紹介します。
ここからは一緒に予算、ライフプランといった重要な項目を冷静に検討し直してみましょう。
1つ目は予算についてです。
ここで最も大切なのは、予算を明確に決めておくことです。
予算を決めるために検討しなければならないことはたくさんありますが、その中でも特に家のタイプから決め始めると予算の大枠が決まってくるでしょう。
なぜならマンションなのか、中古の一軒家なのか、注文住宅にするのかなど当然、どの家を購入するかで総費用は大きく違うからです。
選んだものによって土地代や、建設後にかかる外構費用なども大幅に違います。
ご自身がどんな家に住みたいのか、それにはどれくらいの費用がこれから必要か長い目で考えてから家を購入しましょう。
2つ目はライフプランです。
長期的なライフプランを考える際には、これからの人生で起こりうるライフイベントを考慮して計画を考えることが何よりも大切です。
例えば、結婚すると結婚式の費用や新婚旅行などの費用が必要ですし、子供が生まれたら養育費や教育費がかかりますよね。
このようなライフイベントを考えていくと、お金がかかる時期はいつなのか、家の買い時はいつなのかといった情報を自ずと決めていけるでしょう。
ぜひ、ライフプランを慎重に組んでからローンを組み始めたり、住宅資金について考えたりしてください。
以上、家を購入する前に考えておくべき重要項目についてご紹介しました。
□ライフプランを考えると家の購入資金を考えやすい?
この章では、前章でご紹介したライフプランについてもう少し丁寧に解説します。
ここでは、ライフプランを立てる時に意識するべき重要なポイントをご紹介するのでぜひ参考にしてください。
1つ目のポイントは結婚です。
前章でもご紹介した通り、結婚費用は挙式や披露宴、新婚旅行など、その他色んな費用がかかります。
個人差は結構大きいですが、大きな出費であるのは確実なのできちんと資金計画を立てましょう。
2つ目は子供が生まれてからの教育資金です。 お子様が幼稚園から大学まで進学すると考えると相当のお金がかかるのは、なんとなく予想がつくと思います。
もちろん個人差はありますが、一般的には特に大学に進む際に最も費用がかかります。
お子様が高校を卒業するまでに計画を立てて貯蓄をしておきましょう。
3つ目は老後です。
ここでは老後の資金が不足するかもしれないと予想して、住宅ローンなどの返済が老後にまで食い込んでこないように計画を立てておくことが重要です。
ライフプランを立てると、今回ご紹介したライフイベントの費用を考慮したうえで家にかけるお金を考えられるようになります。
ぜひ、この章でご紹介したポイントを参考にしてライフプランを立ててみてください。
□まとめ
今回は、家を買うときに考えるべきことやライフプランを立てることの重要性についてご紹介しました。
特にライフプランを考えることで家の買い時が分かったのではないでしょうか。
この記事が皆様のお悩みを解決するのに役立ちましたら幸いです。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/26 06:00
空き家を売却したいけど、どんな手順があるか分からずに不安という方はいらっしゃいませんか。
この記事では、空き家の売却を行う際の流れのついて詳しく解説します。
また、注意点に関してもご紹介するのでぜひお役立てください。
□空き家売却の流れとは?
この章では、空き家を売却する際の流れをご紹介します。
1つずつ見ていくので、是非参考にしてください。
1つ目のステップは査定です。
まずはご自身がお持ちの空き家にどれくらいの値が付くのか、売却価格を把握することからはじめます。
査定前は、物件を丁寧に掃除し、家具などもあらかじめ整理しておきましょう。
特に、長年人が住んでいない状態で放置されていたような空き家は老朽化している可能性が高いので注意しましょう。
また、物件の施行写真や図面、リフォームの記録などを残しておくことで、手入れをしていたことをアピールできると信頼に足る所有者というイメージを持ってもらえるかもしれません。
2つ目は売却価格を決めることです。
ここでは、先程の査定を基に不動産会社などに相談しながら物件の売却価格を決定します。
このステップでの価格設定次第ではなかなか売れなかったり、相場よりも安い値で売却したりしてしまう危険性があるので丁寧に考えていきましょう。
3つ目はいよいよ買い手との交渉のステップに入ります。
購入希望者が現れたら、次のステップです。
ここでは最終的な売却価格について話し合いを行います。
もちろん購入希望者の値引きに対応することも大切ですが、相手に譲りすぎてしまうと売却価格が安くなりすぎるので注意しましょう。
4つ目は最後の契約と引渡しです。
値段の交渉が完了したら、必要書類の作成を行います。
そして、手続きが終了したら鍵を買い手に渡して引き渡し完了です。
以上、空き家売却の流れをご紹介しました。
是非参考にしてください。
□空き家売却の注意点とは?
この章では、空き家売却の注意点についてご紹介します。
売却手続きがスムーズに行えるかどうかに影響するので、ぜひここでご紹介する注意点を参考にしてください。
1つ目は法的手続きが完了しているか確認することです。
例えば、名義の変更ができているかをきちんと確認することは重要です。
原則、所有者本人でないと家の売却を行えないことはご存じでしょうか。
これは、もちろん元の所有者なら相続した家であったとしても同じことです。
それゆえ、名義変更という手続きを行ってから売却を行う必要があります。
また、複数名で家を相続し、共有名義と呼ばれる形で手続きを行った場合には、その名義に含まれている全員が同意しなければ家の売却は行えないので注意しましょう。
2つ目は、売却する空き家を確認することも重要です。
例えば、境界ははっきり確定しているのか、インフラは整備されているかなどです。
特に、長年人が住んでいない、誰も管理に来ていないなどの状況で家が放置されている場合には注意が必要です。
□まとめ
今回は、空き家を売却するときの流れや注意点についてご紹介しました。
知っていると売却が上手くいく情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
また、何か疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。
カテゴリ:お役立ちコラム / 投稿日付:2021/10/22 06:00
相続で「共有名義」がトラブルにつながりやすいことは、ご存じの方が多いと思います。
すぐには問題が起こらなくても、後々大きな問題に発展することがあるので注意が必要です。
そこで今回は、共有名義のよくあるトラブルと対処方法を紹介します。
役立つ情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてください。
□共有名義でよくあるトラブルとは?
この章では、共有名義でよく起こるトラブルについてご紹介します。
あらかじめ知っておくことで備えられることがあると思うので、ぜひ参考にしてください。
1つ目に紹介するのは、兄弟が不動産を相続して揉めるというトラブルです。
例えば、親が子どもへ不動産を残した場合、誰が相続するのかを決める必要がありますよね。
そこで、平和に話を解決するためによくとられる措置が共有名義なのです。
しかし、時間が経ってから自分の金銭的な余裕がなくなったことを理由に、共有持ち分を売却したいと申し出る方もいらっしゃいます。
その場合、もちろん他の方の同意が必要です。
他の方の同意が得られずに揉めてしまうというケースが多いので覚えておきましょう。
2つ目に紹介するのは、土地を相続した時点で既に共有名義だったというトラブルです。
これは、最もよくある見落としと言っても過言ではありません。
例えば、共有名義で土地を相続してから時間が経っており、名義人本人たちが他界してしまった場合によく起こります。
名義人の子どもが相続登記をしないままにしてしまうと、そこを売却したいと思った時にスムーズに進まない可能性があるため注意しましょう。
このように、共有名義に関連するトラブルは多いです。
他にも、離婚の際に共有名義がトラブルの種になることもあります。
お金や資産に関わることなので、共有名義とは何かをよく知ったうえで各種手続きを行うようにしてください。
□相続前後に注意するべき共有名義のポイントとは?
この章では、実際に相続前後にできる対処法や注意するべきポイントをご紹介します。
ぜひ事前知識として参考にしてください。
まず大前提として、トラブルにつながることが多いので不動産を相続する前には共有名義での手続きをしないと決めておくことがおすすめです。
長い目で見ても、共有名義は避けておいた方が無難です。
その前提を共有したうえで、遺産分割について考えましょう。
遺産分割をバランスよく行うためには、まず財産の内容をしっかり確認することが大切です。
そして、そのステップが完了して不動産以外に財産がある場合は、どうしたら公平な遺産分割を行えるのか話し合いましょう。
また、財産が不動産しかないケースでは、1つの土地を2つに分けて相続するといった特別な措置を取ることも可能です。
その他にも事前に様々な工夫ができるので、ぜひ当社にご相談ください。
次に相続後にできる対処法についてご紹介します。
まず、既に相続によって共有名義の不動産を抱えているという方は、早めに不動産の共有状態を解消するのがおすすめです。
やはりトラブルが起こるリスクが高い共有名義はおすすめしません。
解消するには、分筆して単独所有にする、自分の持分を売却してその不動産を単独所有するといった対処法が一般的です。
ご自身の状況に一番合った方法で対処してみてください。
以上、共有名義の対処法についてご紹介しました。
□まとめ
今回は、共有名義でよくあるトラブルとその対処法についてご紹介しました。
特に、相続前に事前にできる工夫に関してはあらかじめ知っておくのがおすすめです。
ぜひこの記事をお役立てください。