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「2021年10月」の記事一覧(8件)

生前贈与とは?不動産の生前贈与の中身から進め方までを紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/11/08 06:00

「相続」と「生前贈与」は似ているようでそれぞれの特徴があります。
そこで今回は、ご自身やご家族のことを考えてベストな選択をできるように生前贈与に注目して情報をまとめてみました。
不動産でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

□生前贈与とは?

この章では、生前贈与とは何か、そして生前贈与は何にどのような影響を及ぼすのか詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

まず、節税効果があるというのが生前贈与の特徴の1つです。
具体的に節税対象なのは贈与税と相続税です。

不動産に限らず、誰かに財産を贈与する場合には贈与税という税金が課されますよね。
そして、贈与と似たものの中に「相続」という財産の引継ぎ方法がありますが、贈与と相続では税率が異なります。
場合にもよりますが、贈与税の方が相続税よりも安いことがあるため結果的に節税に繋がるのです。
節税効果がどれくらい期待できるか気になる方は、ぜひ当社にご相談ください。

生前贈与には、贈与相手を選択できるという特徴もあります。
相続では被相続人の遺言が残っていない場合、基本的に協議を経て法定相続人を決めます。
それに比べて生前贈与は、あらかじめ渡す相手を決めているため、トラブルや無駄な手間を減らせるのが大きなメリットです。

以上、生前贈与の特徴についてご紹介しました。
特徴を理解した上でご自身にとってベストな選択をしてくださいね。

□生前贈与の進め方とは?

前章では生前贈与のメリットについてお分かりいただけたと思います。
この章では、生前贈与の進め方についてご紹介します。
一緒に確認していきましょう。

まず、生前贈与の初めのステップは贈与契約書の作成です。
贈与契約書の記載内容は、贈与を行う人物とその相手、贈与内容や時期、贈与の方法です。
契約書は2部作成し、贈与を行う人物と相手側の双方が1通ずつ保管するようにしてください。

2つ目のステップは法務局で行います。
手続きに必要な書類を提出し、「所有権移転登記」の登記申請を行うのです。
また、前のステップで作成した贈与契約書が必要になります。
登記原因証明情報の役割を果たすので、忘れないようにしましょう。

3つ目のステップで行う贈与税の申告が最後の作業です。
贈与を受けた年の翌年の2月1日から3月15日の期間に贈与税の確定申告が必要です。
申告の時期は忘れないように注意しましょう。

以上、生前贈与の進め方についてご紹介しました。
ステップを確認する際にお役立てください。

□まとめ

今回は、生前贈与のメリットと進め方について詳しくご紹介しました。
何か参考になることがありましたら幸いです。
どれもあらかじめ知っておくことで役立つ内容ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

持ち家を相続した場合の手続きとは?専門会社が詳しく解説します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/11/04 06:00

家族の持ち家が残り、相続についてお悩みの方は多いと思います。
今回は、戸建て物件を相続する方法や空き家にかかる税金、トラブルとその対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□戸建て物件を相続する方法と空き家にかかる税金とは?

この章では、戸建て物件の相続方法について解説します。
また、戸建ての持ち家を空き家にする際に払う必要のある税金についても分かりやすくまとめていますので、ぜひこの章を参考に情報の整理をしてみてください。

まずは、相続方法についてです。
戸建て物件を相続する方法は、土地の相続とは大きく内容が異なります。
また、相続方法はご自身の希望や家族の希望をもとに、最善のものを選ぶことがおすすめです。
ここではケース別にいくつか相続方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目は代償分割です。
代償分割は、親と子のうちの1人が一緒に住んでいて、その物件でこれからも暮らし続けたいと考えていらっしゃる方によく選ばれる方法です。
しかし、他の相続人に代償を支払う必要があり、資金準備は必須条件となるため注意しましょう。

2つ目は換価分割です。
この方法は、小規模宅地の特例を利用できないことで譲渡所得税の支払いが課せられてしまう可能性があります。
しかし、この方法を選んでおくと売却金を分割する際にはスムーズに進められるでしょう。

次に、税金について知識を整理していきましょう。
戸建て物件を相続する方の中には、その持ち家を空き家として放置しておくという選択をされる方もいらっしゃいます。
しかし、空き家として物件を放置すると、場合によっては固定資産税が実質4倍程に跳ね上がってしまうことがあります。
空き家が社会問題になっていることを考えると仕方ないのかもしれませんが、日々の暮らしを考えると非常に痛手ですよね。

では、このように多額の税金を払わないためにはどうすれば良いのでしょうか。
その解決策の1つが空き家を売却することです。
しかし、もちろん売却にはお金がかかります。

そこで、ご紹介したいのが国からのサポートです。
現在、相続人の空き家物件売却をサポートするために、空き家の3,000万円特別控除が適用されています。
期間は2016年4月1日から2023年12月31日までなので、もし空き家を相続された場合にはぜひご利用を検討してみてください。
ご自身が適用条件に当てはまっているのか、一度確認してみましょう。

□相続のトラブルを防ぐ方法とは?

この章では、不動産相続の際に起こりやすい様々なトラブルと、それを防ぐポイントについてご紹介します。
まず、不動産相続をする際に相続した土地や建物が未登記物件だったということが意外とあります。
売却前にしっかり確認しておきましょう。

次に紹介するのは、相続した物件が担保に入っているというケースです。
物件が担保に入っている場合は、遺産の中に借金が含まれていると想定して良いでしょう。
つまり、その物件を相続する際に借金も同時にご自身に渡ることになります。

このように不動産相続は意外にトラブルが多いです。
対処方法は多岐にわたりますが、やはり遺言の作成を丁寧に済ませておくことで、これらのトラブルは減らせるでしょう。
しかし、その遺言書は法的なポイントが押さえられていないと意味がありません。
専門家に相談しながら作成するようにしてください。

□まとめ

今回は、家族の持ち家を相続する際のポイントについてご紹介しました。
相続の手続きは複雑でお悩みの方も多いと思いますので、この記事がお役に立てましたら幸いです。

家をいつ買おうか悩んでいる方へ!ライフプランから買い時を決めましょう
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/30 06:00

将来的に家を購入することを考えると、その買い時や準備する資金についてお悩みの方は多いでしょう。
そこで、私たちがおすすめしたいのはライフプランを立てて、人生のどこでどれ程のお金が必要なのか考えておくことです。
今回は、そのライフプランについて特に詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□家を買う前に考えておきたい重要なポイントとは?


この章では、家を買う前考えておきたいことについて2つの観点からご紹介します。
ここからは一緒に予算、ライフプランといった重要な項目を冷静に検討し直してみましょう。


1つ目は予算についてです。


ここで最も大切なのは、予算を明確に決めておくことです。
予算を決めるために検討しなければならないことはたくさんありますが、その中でも特に家のタイプから決め始めると予算の大枠が決まってくるでしょう。


なぜならマンションなのか、中古の一軒家なのか、注文住宅にするのかなど当然、どの家を購入するかで総費用は大きく違うからです。
選んだものによって土地代や、建設後にかかる外構費用なども大幅に違います。
ご自身がどんな家に住みたいのか、それにはどれくらいの費用がこれから必要か長い目で考えてから家を購入しましょう。


2つ目はライフプランです。


長期的なライフプランを考える際には、これからの人生で起こりうるライフイベントを考慮して計画を考えることが何よりも大切です。


例えば、結婚すると結婚式の費用や新婚旅行などの費用が必要ですし、子供が生まれたら養育費や教育費がかかりますよね。
このようなライフイベントを考えていくと、お金がかかる時期はいつなのか、家の買い時はいつなのかといった情報を自ずと決めていけるでしょう。


ぜひ、ライフプランを慎重に組んでからローンを組み始めたり、住宅資金について考えたりしてください。
以上、家を購入する前に考えておくべき重要項目についてご紹介しました。

□ライフプランを考えると家の購入資金を考えやすい?


この章では、前章でご紹介したライフプランについてもう少し丁寧に解説します。
ここでは、ライフプランを立てる時に意識するべき重要なポイントをご紹介するのでぜひ参考にしてください。

1つ目のポイントは結婚です。
前章でもご紹介した通り、結婚費用は挙式や披露宴、新婚旅行など、その他色んな費用がかかります。

個人差は結構大きいですが、大きな出費であるのは確実なのできちんと資金計画を立てましょう。

2つ目は子供が生まれてからの教育資金です。 お子様が幼稚園から大学まで進学すると考えると相当のお金がかかるのは、なんとなく予想がつくと思います。
もちろん個人差はありますが、一般的には特に大学に進む際に最も費用がかかります。
お子様が高校を卒業するまでに計画を立てて貯蓄をしておきましょう。

3つ目は老後です。


ここでは老後の資金が不足するかもしれないと予想して、住宅ローンなどの返済が老後にまで食い込んでこないように計画を立てておくことが重要です。

ライフプランを立てると、今回ご紹介したライフイベントの費用を考慮したうえで家にかけるお金を考えられるようになります。


ぜひ、この章でご紹介したポイントを参考にしてライフプランを立ててみてください。

□まとめ


今回は、家を買うときに考えるべきことやライフプランを立てることの重要性についてご紹介しました。
特にライフプランを考えることで家の買い時が分かったのではないでしょうか。
この記事が皆様のお悩みを解決するのに役立ちましたら幸いです。

空き家を売却したい方へ!売却のステップと注意点をご紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/26 06:00

空き家を売却したいけど、どんな手順があるか分からずに不安という方はいらっしゃいませんか。
この記事では、空き家の売却を行う際の流れのついて詳しく解説します。
また、注意点に関してもご紹介するのでぜひお役立てください。

□空き家売却の流れとは?


この章では、空き家を売却する際の流れをご紹介します。
1つずつ見ていくので、是非参考にしてください。


1つ目のステップは査定です。


まずはご自身がお持ちの空き家にどれくらいの値が付くのか、売却価格を把握することからはじめます。

査定前は、物件を丁寧に掃除し、家具などもあらかじめ整理しておきましょう。
特に、長年人が住んでいない状態で放置されていたような空き家は老朽化している可能性が高いので注意しましょう。

また、物件の施行写真や図面、リフォームの記録などを残しておくことで、手入れをしていたことをアピールできると信頼に足る所有者というイメージを持ってもらえるかもしれません。


2つ目は売却価格を決めることです。


ここでは、先程の査定を基に不動産会社などに相談しながら物件の売却価格を決定します。
このステップでの価格設定次第ではなかなか売れなかったり、相場よりも安い値で売却したりしてしまう危険性があるので丁寧に考えていきましょう。


3つ目はいよいよ買い手との交渉のステップに入ります。


購入希望者が現れたら、次のステップです。
ここでは最終的な売却価格について話し合いを行います。
もちろん購入希望者の値引きに対応することも大切ですが、相手に譲りすぎてしまうと売却価格が安くなりすぎるので注意しましょう。


4つ目は最後の契約と引渡しです。


値段の交渉が完了したら、必要書類の作成を行います。
そして、手続きが終了したら鍵を買い手に渡して引き渡し完了です。


以上、空き家売却の流れをご紹介しました。
是非参考にしてください。

□空き家売却の注意点とは?


この章では、空き家売却の注意点についてご紹介します。
売却手続きがスムーズに行えるかどうかに影響するので、ぜひここでご紹介する注意点を参考にしてください。


1つ目は法的手続きが完了しているか確認することです。


例えば、名義の変更ができているかをきちんと確認することは重要です。


原則、所有者本人でないと家の売却を行えないことはご存じでしょうか。
これは、もちろん元の所有者なら相続した家であったとしても同じことです。
それゆえ、名義変更という手続きを行ってから売却を行う必要があります。


また、複数名で家を相続し、共有名義と呼ばれる形で手続きを行った場合には、その名義に含まれている全員が同意しなければ家の売却は行えないので注意しましょう。


2つ目は、売却する空き家を確認することも重要です。
例えば、境界ははっきり確定しているのか、インフラは整備されているかなどです。
特に、長年人が住んでいない、誰も管理に来ていないなどの状況で家が放置されている場合には注意が必要です。

□まとめ


今回は、空き家を売却するときの流れや注意点についてご紹介しました。
知っていると売却が上手くいく情報ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
また、何か疑問やお困りのことがございましたらお気軽に当社までご連絡ください。

共有名義のよくあるトラブルと対処方法を紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/22 06:00

相続で「共有名義」がトラブルにつながりやすいことは、ご存じの方が多いと思います。
すぐには問題が起こらなくても、後々大きな問題に発展することがあるので注意が必要です。
そこで今回は、共有名義のよくあるトラブルと対処方法を紹介します。
役立つ情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてください。

□共有名義でよくあるトラブルとは?

この章では、共有名義でよく起こるトラブルについてご紹介します。
あらかじめ知っておくことで備えられることがあると思うので、ぜひ参考にしてください。

1つ目に紹介するのは、兄弟が不動産を相続して揉めるというトラブルです。
例えば、親が子どもへ不動産を残した場合、誰が相続するのかを決める必要がありますよね。
そこで、平和に話を解決するためによくとられる措置が共有名義なのです。

しかし、時間が経ってから自分の金銭的な余裕がなくなったことを理由に、共有持ち分を売却したいと申し出る方もいらっしゃいます。
その場合、もちろん他の方の同意が必要です。
他の方の同意が得られずに揉めてしまうというケースが多いので覚えておきましょう。

2つ目に紹介するのは、土地を相続した時点で既に共有名義だったというトラブルです。
これは、最もよくある見落としと言っても過言ではありません。
例えば、共有名義で土地を相続してから時間が経っており、名義人本人たちが他界してしまった場合によく起こります。
名義人の子どもが相続登記をしないままにしてしまうと、そこを売却したいと思った時にスムーズに進まない可能性があるため注意しましょう。

このように、共有名義に関連するトラブルは多いです。
他にも、離婚の際に共有名義がトラブルの種になることもあります。
お金や資産に関わることなので、共有名義とは何かをよく知ったうえで各種手続きを行うようにしてください。

□相続前後に注意するべき共有名義のポイントとは?

この章では、実際に相続前後にできる対処法や注意するべきポイントをご紹介します。
ぜひ事前知識として参考にしてください。

まず大前提として、トラブルにつながることが多いので不動産を相続する前には共有名義での手続きをしないと決めておくことがおすすめです。
長い目で見ても、共有名義は避けておいた方が無難です。
その前提を共有したうえで、遺産分割について考えましょう。

遺産分割をバランスよく行うためには、まず財産の内容をしっかり確認することが大切です。
そして、そのステップが完了して不動産以外に財産がある場合は、どうしたら公平な遺産分割を行えるのか話し合いましょう。
また、財産が不動産しかないケースでは、1つの土地を2つに分けて相続するといった特別な措置を取ることも可能です。
その他にも事前に様々な工夫ができるので、ぜひ当社にご相談ください。

次に相続後にできる対処法についてご紹介します。

まず、既に相続によって共有名義の不動産を抱えているという方は、早めに不動産の共有状態を解消するのがおすすめです。
やはりトラブルが起こるリスクが高い共有名義はおすすめしません。
解消するには、分筆して単独所有にする、自分の持分を売却してその不動産を単独所有するといった対処法が一般的です。
ご自身の状況に一番合った方法で対処してみてください。

以上、共有名義の対処法についてご紹介しました。

□まとめ

今回は、共有名義でよくあるトラブルとその対処法についてご紹介しました。
特に、相続前に事前にできる工夫に関してはあらかじめ知っておくのがおすすめです。
ぜひこの記事をお役立てください。

相続した不動産を3年以内に売却!賢く節税しよう!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/18 06:00

相続した不動産を売却する予定の方にぜひ知っていただきたいのが、相続税の取得費加算の特例です。
この記事では、取得費加算の特例を受けるためのポイントや要件をまとめています。
不動産売却をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□相続税の取得費加算の特例を利用するためには?

この章では、特例の内容と利用するためのポイントをご紹介します。

相続で取得した不動産を売却して譲渡益が出ると、譲渡所得税という種類の税金が課税されます。
この譲渡所得額は収入から取得費と譲渡費用を控除して算出します。
そして、取得費に相続税の一部の額を上乗せして譲渡所得額を算出できるというのが今回紹介する特例の内容です。
この特例が適用されると譲渡所得を減らして譲渡所得税の節税が可能という、非常にお得な状態になるためぜひ覚えておいてください。

この特例を受けるために重要なのは、相続した不動産をできるだけ早く売り始めることです。
不動産は、一般的にすぐに売れるものではありません。
もし買手が現れたとしても売却が完了できるまでには、また時間がかかります。
そうこうしている間に特例を受けられる期間を過ぎてしまうかもしれないので、できるだけ早く売却に向けての活動を始めることが大切なのです。

相続開始の日から3年10カ月が期限です。
相続した不動産を3年以内に売却できるように、余裕をもって行動するようにしましょう。

□取得費加算の特例を受けるための3つの要件とは?

この章では、特例を利用するための3つの要件についてご紹介します。

1つ目の要件は、相続や遺贈で財産を取得した本人が不動産の売却を行うことです。
他の人が売却する場合は適用されないので、まずは誰がその不動産を取得したか確認しておきましょう。

2つ目の要件は、財産を取得した本人に相続税が課税されていることです。
中には、1つ目の条件をクリアしていても特例控除が適用されていることが原因で相続税を納税していない方もいます。
そういった控除を受けている方には、この取得費加算の特例は適用されません。

3つ目の要件は、相続開始日の翌日から相続税の申告期限の翌日以後3年を経過する日までに不動産を譲渡していることです。
前章で紹介した通り、早めに売却が完了できるように動き始めると安心でしょう。

□まとめ

この記事では、取得費加算の特例を受けるためにするべきことや、特例の要件をご紹介しました。
注意事項に関しても詳しく紹介しているので、お役に立てましたら幸いです。
不動産でお悩みの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

空き家の管理でよくあるトラブルとは?対処方法も紹介します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/14 06:00

空き家を長年放置してしまうと、面倒なトラブルに巻き込まれることはご存じでしょうか。
空き家の放置は周りの家に迷惑をかけたり、犯罪に巻き込まれたりするリスクを高めます。
そこで今回は、実際に起こりうる空き家でのトラブルや空き家の活用方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□空き家を放置するとどんなトラブルあるの?


この章では、空き家を放置することで起こりうる様々なトラブルについてご紹介します。


1つ目は家の倒壊や火災のリスクが高まることです。


人が住んでいない空き家は、いくら管理のために赴いたとしても大分人の出入りが少なくなりますよね。
そうなると、やはり老朽化の速度が速くなってしまいます。
そして、家の強度が下がってしまうので地震や台風などのダメージが加わると、倒壊の危険性が高くなってしまうのです。
また、空き家は放火などのターゲットになりやすいので、火災のリスクも高くなってしまいます。


2つ目は屋根材などが飛散するリスクが高まることです。


家が倒壊するほどの被害が起こらなくても、外壁材や雨樋などが古くなって飛散するといった被害が出ることがあります。
劣化した部品は災害時に破損しやすいので、近隣の家に飛散したり落下したりするなどの被害に繋がる危険性が高いのです。


3つ目は犯罪に利用される危険性が高まることです。


空き家で起こる犯罪で代表的なのはごみの不法投棄です。
また、人がいないのを良いことに犯罪者が逃げ込んだりすることもあります。


以上、放置された空き家で起こりやすいトラブルをご紹介しました。
気づいた時には、面倒な処理が伴うことが多いので空き家の管理は定期的に行うようにしてください。

□空き家の管理や良い活用方法とは?


前章では、空き家を長期間放置することのリスクについてご紹介しました。
この章では、その次に皆さんが気になる空き家の管理や有効な活用方法についてご紹介します。
ぜひ参考してください。


活用方法は多岐にわたるので1つずつ見ていきましょう。


例えば、シンプルにご自身で住み始めることや、物件の売却と貸し出しを行ってお金に換えるなどの活用方法がおすすめです。
これらは特に多い活用方法でしょう。


また、空き家の売却や貸し出しを行う際に空き家バンクに登録することをおすすめします。
空き家バンクというのは民間で行われている空き家対策の一種で、賃貸の空き家や売却対象の空き家の情報を集めてそこに住みたい人物をマッチングするサービスのことを言います。
非常に便利なサービスなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。


以上、この章ではおすすめの空き家の活用方法についてご紹介しました。
空き家を活用することで、その中でのトラブルなどを減らせるのでぜひ参考にしてみてください。

□まとめ


今回は、空き家でよくあるトラブルや空き家の活用方法をご紹介しました。
空き家の放置はトラブルに繋がりやすいので、ぜひ最後の章でご紹介した活用方法を試してみてください。
この記事が皆様の参考になりましたら幸いです。

空き家に誰かがいる場合の対処方法とは?専門会社が解説します!
カテゴリ:お役立ちコラム  / 投稿日付:2021/10/10 06:00

空き家をお持ちの方の中で敷地内に誰かいるのを見つけた際の対処法や、不法占拠などをされないための予防策について知りたいという方はいらっしゃいませんか。
この記事では、不法占拠者を見つけた際の対処法やそのような被害にあわないための予防策についてご紹介します。
空き家管理のヒントになることもあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

□実際の被害と対処法とは?


この章では、空き家に人が侵入しているといった実際の被害とその対処法についてご紹介します。
ぜひ参考にして、冷静な行動を心掛けてください。


1つ目は生活困窮者が空き家に住んでいたという事例です。


雨の日に雨宿りをするためにある家に侵入すると、そこにだれも住んでいないことが分かった男性はその家に無断で住み始めるという事例がありました。
1年程度その家を使用していたそうです。
その家の所有者が久しぶりに掃除に来たタイミングで、その占拠者を見つけて処理されました。


2つ目は倉庫として無断使用されていたという事例です。


空き家を相続した方で、親の知人と称する男性がそこを倉庫として使用していることが発見されたという事例もありました。
そして、そこから頑なに立ち退こうとしないので最終的に訴訟にまで発展したという例がありました。


このように、空き家を無断使用されていたという被害例はたくさんあります。
今回ご紹介した事例はたった一部にすぎません。


もしも、このような事例が見つけた場合はご自身で直接交渉するのではなく、すぐに警察や弁護士に相談するようにしてください。

□不法占拠をされないための予防策とは?


前章では、実際の被害や不法占拠者がいた場合の対処法についてご紹介しました。
では、そもそもこのような被害を予防するためにはどうすれば良いのでしょうか。


1つ目は郵便物を回収することです。


これを行うだけで、その家に人の出入りがあるというアピールになります。
逆に郵便物を残しているというのは居住者がおらず、誰も管理していない人の出入りが
簡単な予防策なので、ぜひやってみてください。


2つ目は、庭の手入れです。


これも1つ目の予防策を行う理由と同じで、周囲に人の出入りがあることのアピールになるからです。
また、草木が伸びている状態だと、敷地内の様子が外から見えませんよね。
そうすると、人が隠れたり家の中に侵入したりしやすくなってしまうので草木の手入れは非常に重要です。


3つ目は戸締りの強化です。


空き家は普通の家よりも入念に戸締りを行うと良いでしょう。
例えば、カギを二重にしたり窓に防犯シートを貼ったりするなどの対策をすると施錠を解除するのに時間がかかって侵入をあきらめてくれるかもしれません。


4つ目は窓付近に足場を置かないことです。


椅子や箱など足場になるようなものを置いてしまうと、窓から家の中に侵入されやすくなります。
エアコンの室外機などの設置場所にも注意しておきましょう。


5つ目はプロに防犯対策を依頼することです。


ここまでは、ご自身でできる簡単な対策をご紹介しましたが、そもそも空き家に定期的に行くのが難しいという方もいるでしょう。
そういった方におすすめなのが 空き家の管理サービスを利用することです。
色んなサービスがあるので、ぜひ探してみてください。

□まとめ


今回は、空き家に不法占拠者がいた際の対処法や侵入されないための予防策についてご紹介しました。
何か参考になることはありましたら幸いです。
空き家はきちんと管理しておかないと、思わぬ危険に遭遇することがあります。
ぜひ今回の記事を参考にして空き家の管理にお役立てください。

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